アフリカに派遣された韓国軍の駆逐艦で集団感染発生

韓国中央日報が15日に伝えたところによると『今年初めにアフリカのアデン港に派遣された清海(チョンヘ)部隊の駆逐艦「文武大王」で新型コロナウイルスの集団感染が発生した。清海部隊の隊員は軍がコロナワクチン接種を始める前に出港したため全員が未接種状態だ。』

あれあれ、Ｋ防疫はどうしちゃんたんだ(笑

ところで、先ずは清海部隊って何だ、という事で調べてみた。

清海部隊はソマリア沖の海賊の襲撃から大韓民国の船舶を護衛するために、大韓民国海軍が2009年3月3日に編成した部隊で、正式には大韓民国海軍ソマリア海域護送戦隊というらしい。この時の編成は4,500トン級駆逐艦1隻、スーパーリンクス対潜ヘリコプター1機、UDT/SEAL(大韓民国海軍特殊戦旅団)から30人の派遣要員を含む約300人で構成されていた。

現在コロナ感染症状を示して船上でコホート(集団)隔離中の人数は80人を超え、もしや大規模拡散で清海部隊が海外僑民保護任務を終えられずに緊急帰港するのでは、との懸念が出ているようだ。

去年のダイヤモンドプリンセスの感染のように、個室の完備したクルーズ船でも感染が止まらなかったのに、個室が無くて狭い居住区の軍艦では、どうなるかは想像がつくと言うモノだ。

合同参謀本部関係者は「感染者と有症状者に対しては軍の輸送機を送り韓国に移送することを検討している」と伝えた。

ところで、その兵士達がワクチン未接種というが、韓国軍用に米国から100万人分のワクチンが提供されていた筈だが、もしかして得意の横流しとか？ 今頃北の高級官僚の元に届いていたりして‥‥。

アデン湾には日本からも海賊対処のために海上自衛隊が派遣されているが、韓国軍に足を引っ張られないように気を付けないとねっ。