文ちゃんの選挙委員会メンバーが北のスパイとして捜査される
8月 7, 2021
先の韓国大統領選挙で文ちゃんの選挙対策委特補として活動していた労働団体出身者4人が北朝鮮の指令を受けてF35A配備反対活動を行った疑い(国家保安法違反)などにより、国家情報院(韓国の情報機関。国情院)および韓国検察・警察の捜査を受けている、と朝鮮日報が伝えている。
この4人は2017年4月末に文ちゃんの大統領候補の選挙対策委員会特補団メンバーに任命され、翌月には労働団体幹部と共に記者会見を開き、文候補支持宣言を行った。
4人の工作もあって、文ちゃんは災害支援金支給などに回すため、F35A配備予算を削減するなど国防予算を5600億ウォン(約533億円)減らした事で、北の目論むF35A配備の阻止に成功していた事になる。既に4人のうちの3人は身柄拘束されているが、一人は令状が棄却されたという。
また、これに関して既に数十人に対して参考人として聴取しており、その内の何人かは容疑者に切り替えられる可能性があるという。
まあ、これはホンの入り口だろう。今後捜査が進むに連れて、文ちゃんに近い筋までが逮捕される事も考えられるし、最後には文ちゃん自身も国家保安(国安)法違反での逮捕、とかに進展したら、これは見ものだ。
ただし、この捜査は文ちゃんが指示しているとの噂もあり、となるとトカゲの尻尾切りで自らは助かろうとするセコイ謀略とも考えられる。
韓国大統領と言えば任期が終わって退任したら、即逮捕というのが定番であるとはいえ、その罪状は贈収賄を主体としているが、流石に文ちゃんは一味違い、国安法違反になるかもしれない。
大統領が敵国のスパイだったというのも前代未聞だが、この事実は既に多くが想定していた事であり、それが公になるかどうか、というだけだが‥‥。