猪苗代湖ボート事故の容疑者が1年後に逮捕

9月 15, 2021 0 投稿者: B_Otaku

 

昨日のニュースで『去年9月、福島県会津若松市の猪苗代湖で、ライフジャケットを着けて沖合に浮いていた家族などが、通りかかったボートに巻き込まれ3人が死傷した事故で、警察は当時このボートを操縦して事故を起こしたとして、東京の会社役員を業務上過失致死傷の疑いで逮捕しました。』という報道がなされている。

猪苗代湖の事故といえば、当時は何故かネットの掲示板などで、被害者側に対する非難が相次いでいた。一つには被害者がHPを開設して一方的な主張を行い、この内容の矛盾を突かれている、等が原因のようだ。

そこで今回は第3者の目から、この事故を検証してみようと思う。

先ずは掲示板で話題となった被害者のHPをみる事にする。
⇒TEAM Eita瑛大くんの死を無駄にしないように(team-eita.com/)

これによると、当日は中田浜オートキャンプ場から水上バイクに乗って波の少ないマリーナ側に行ったようだ。

そこで『湾の中で一人づつ交代をしながら近くを回って遊びました。交代の際に、水面に降りたり、また水上バイクに乗ったりを繰り返しながら遊んでいました。30分程度遊んでいたところ、突然事故が起こります。』というのだが‥‥。


さらに同HPでは事故の状況について
『この事故は、出港間もなく徐行しなければいけない場所を猛スピードで走り、人がいると想定できる場所の前方確認もせずそのまま衝突をした。という加害者の危機意識の低さから起こるべくして起こった事故なのではないかと思います。』
と書いてある。

んっ? 待てよ、水上バイクでトーイングするという事は可なりのスピードを出す筈で、となると徐行しなければいけない場所というのは嘘、もしくは本人たち自身が徐行区域を無視して違反承知でその場所を選んだか、何れにしても形勢は悪い。

なるほど、掲示板で突っ込まれる訳だ。

そして昨夜のNHKによると
『警察によりますと事故が起きたのは、沖合200メートルから300メートルの地点で、当初、沖合300メートルに「船舶航行区域」の境界線が設定されているとされたため、衝突した場所は徐行を求められるゾーンだった可能性があると指摘されていました。
しかしその後、警察の捜査や運輸安全委員会の調査が進む中で、利用者などに周知されていた湖面のゾーン分けの図面が誤っていたことがわかりました。
実際には、境界線が沖合150メートルに設定されていたため、警察は、事故が起きたのは、徐行が求められるゾーンではなく「船舶航行区域」だったとしています。』
ふーむ、成る程。

という事は被害者の主張する『この事故は、出港間もなく徐行しなければいけない場所を猛スピードで走り‥‥』というのは、噓八百か認識の大間違いという事になる。

不思議なのはNHK福島の記事を見ると、明らかに被害者側からすれば不利になる事実を伝えていることだ。

容疑者の所有するクルーザーは12mと言われているから、すなわち40フィートとなり、となれば価格は「億円単位」も当たり前となる。当然GPSどころかレーダーやソナーなど、そして自動運転装置も付いていて不思議はないし、航行区域の確認なんて簡単に出来る筈だ。

因みに40フィートのクルーザーというのは下のような代物だ。

幾らライフジャケットを付けても猪苗代湖のような淡水では海に比べて浮力は少ないから頭が出てる程度であり、40フィートクルーザーの操舵席から船舶航行区域に浮かぶ子供を認識するのは無理だし、当たったかすらも判らないだろう。そして10人乗っていたというが、上の写真で室内はもとより、フライブリッジ(屋上のオープンの部分)でパーディーでもやっていたとしても、誰も気が付かないかもしれない。

それにしても民放が御涙頂戴で被害者を一方的に擁護している中で、何故にNHKが冷静な報道をしているのかが妙に気にかかる。

あれっ、もしかして、もしも高市氏が首相になった場合を考えて、放送法違反を突っつかれないための布石とか‥‥。って、まあ考え過ぎだが(笑

何れにしてもこの裁判は可なり熾烈な争いとなるだろう。海難事故に詳しい専門弁護士でも付ければ、大いに勝ち目があるのではないだろうか?

猪苗代湖は湖だから警察の管轄のようだが、これが海だと海上保安庁となり、流石に海難事故は専門だから、こんなトンマはやらないだろう。

福島県警は今のうちに県警本部の担当課長をノンキャリアの成り上がりに代えておくとか(爆