自民党総裁選で河野支持の民心を国会議員が無視したと韓国

韓国にとっては、日本の次期総理が親の代から韓国ベッタリの河野氏となる事を期待していたが、残念ながらそうは世の中甘くなかった。そして岸田政権では安倍政権の方針を引きついで厳しい対韓政策になるであろう、と悲観しているようだ。
⇒岸田政権　韓国は強硬路線継承と判断、長期政権になれば韓国重視に旋回と期待も

そんな韓国は、河野首相に余程未練があったようで、先ずは河野氏については

・「ツイッター」のフォロワー数が200万人を超えるほど国民と積極的にコミュニケーションを取ってきたと高く評価されてる。
・菅義偉内閣からアナログな「ハンコ文化」をなくし、国民と積極的にコミュニケーションを図る姿勢で「自民党内改革のアイコン」になった。
・行政・規制改革や新型コロナワクチン接種を担当し、急速にワクチン接種率を引き上げた功績により、次期首相候補ナンバー1に浮上した。
・若い有権者たちは同氏が日本の旧態依然とした政治を終わらせてくれることを望んだ。

と、べた褒めだ。

そして、河野氏の高い支持率に驚いた安倍晋三元首相ら自民党の「オールドボーイ」たちが、必死に「反河野」の流れを作り、同氏の夢をくじいた。今後も河野氏が派閥政治の壁を越えられない限り、同氏が首相として活動する姿は見られない、と大いに嘆いてる。
(以上、朝鮮日報の記事より)

加えて、国民世論に最も近い党員・党友票は169票で最も多かったが、国会議員票は86票で3位だったと、要するに民意を反映していない、と言いたいようだ。「同氏の夢をくじいた」のではなく、韓国の夢をくじいた、というのが正解だ。

実は党員・党友票なんていうのは殆どがテレビと新聞などマスコミからのみ情報を仕入れている階層の票だから、何もわからずテレビの河野ダントツ情報を信じて投票した、というだけの事だ。

それにしても、韓国からこれだけ期待されていた河野氏は、裏を返せばネット情報などの売国奴認定が正しかった事を裏付けているのだった。

なお、河野氏の新政権での役職は大臣でも党三役でもなく‥‥広報本部長(笑