韓国の航空宇宙・防衛装備の展示会に文ちゃん 軽攻撃機に乗って登場

10月 22, 2021 0 投稿者: B_Otaku

 

韓国ソウル空港で韓国と海外の最先端兵器などが集まる「ソウル国際航空宇宙・防衛産業展示会」(ソウルADEX)が19日から23日まで開催されている。

20日、このショーに大統領の文ちゃんが韓国製軽攻撃機FA-50に乗って登場した。

文ちゃんは攻撃機から降りて、空軍操縦服と革ジャケット、野球帽子、サングラス、マスクを着用した姿で直ちに会場の舞台に移動した。

そして
韓国の技術で開発したFA-50のたくましい威容を直接体感できたニダ」
「FA-50は高等訓練と戦闘、精密爆撃がすべて可能で、価格面でも高いコスパが立証された優れた軽攻撃機だ。 世界に輸出されており、我々の領空をしっかり守っているニダ」
とホルホルして演説した。

このFA-50はロッキード・マーチンから技術援助を受けて韓国が製造した練習機T-50をベースとして、レーダーやより強化された兵装などを搭載したものだ。レーダーはイスラエルのエルタ・システムズの支援をうけて韓国で製造されたものだ。

あれっ、文ちゃんは「韓国の技術で開発した」って言っているが(笑

さてこのウリナリ軽攻撃機、当然ながら韓国は組み立てただけ。それでも練習機としては超音速飛行を実現する為にアフターバーナー付き高出力エンジンを搭載している。このエンジンはGEがエンジンキットとして提供したものを、サムスン・テックウィンで組立と試験を行っている。米国側の操作業量は55%という。

しかし、お笑い韓国軍としては大きな不具合もなかったのだろうか?

いやいや、そこはちゃあんとお約束通り不具合が発生している。実は2014年に戦力化したが、5年間で7回の機銃の故障が発生し、331日間は機銃無での出動だった。

でも、まあ、機銃くらいは大目に見よう。それよりも機体の事故が無い事は立派、と思ったら‥‥
・2012年、整備士が操縦系統遮断線を点検した後に必ず抜かなければならない遮断線を抜かず、操縦系統が誤作動して墜落し、パイロットが死亡。
・2013年にも離陸中に墜落し2名が死亡。
・2015年、インドネシア空軍の飛行学校創立70周年を祝う航空ショーで、インドネシア空軍の曲技飛行隊のT-50が墜落し2名が死亡。
・2018年、シンガポール・エアショー2018で離陸中に出火し横転。
など、結構な事故率だった。

韓国としては、このFA-50/T-50は大成功だとして、海外への輸出実績を踏まえて、今後より多くの国への輸出を目論んでいるが、何しろ事実上は米国製の韓国組立品だから、輸出には米国の承認が必要となり、それどころか、中共のショーへの参加すら禁止された。

なお韓国ではこのクラスの練習機は2030年までに3,300機の需要があるとういが、現在までの輸出数は
・インドネシア:16機
・イラク:24機
・フィリッピン:24機
・タイ:12機
3,300機にはまだ届いていないようだ(笑