武蔵野市が外国人の投票を可能にする条例制定を目指す

11月 19, 2021 0 投稿者: B_Otaku

 

『東京都武蔵野市は12日、要件を設けずに外国人の投票を可能とする住民投票条例の制定を目指すと発表した。19日開会の市議会定例会に条例案を提出、可決されれば2022年度中に施行する。』と東京新聞が伝えている。

同種の条例は既に神奈川県逗子市、大阪府豊中市で制定されているというが、ええっ、外国人が投票出来る条例なんていうのが既にあったのが驚きだ。

ただし「投票」というから選挙が思い浮かぶが、「住民投票」と言っているから、これは「特定の問題について,住民が直接に意思を示す制度」で法的拘束力はない。とは言えこれがやがては外国人参政権につながる、という事で保守派からは警戒されている。

なお一定の要件、すなわち28自治体が永住外国人に限定、13自治体は国内で在留資格を持ってから3年以上の中期滞在外国人にも投票権を認めているという。

ところで武蔵野市の市長って誰だ、というと、2017年8月14日開票の選挙で当選し、2021年10月3日開票の選挙で再選された松下玲子氏だ。再選時の推薦は立憲民主党・日本共産党・社会民主党・れいわ新選組なので、要するに革新系だ。

なお、対抗馬である自民党・公明党・東京維新の会推薦の候補はボロ負けしている。武蔵野市って革新が強いのかとも思うが、それ以上に保守系候補が弱すぎるたとも言える。

それで松下市長は、早稲田大学大学院経済学研究科、松下政経塾出身というから、枝のんと同じで典型的な左翼コースだった。なお2005年には東京都議会選挙で当選しているが、その後は落選が続いていた。

ネット上では選挙演説を福祉車両優先乗降スペースを占領して平気な姿をした写真が出回って
いて、まあ偽善左翼の本性なんてそんなものだが‥‥。あっ、応援弁士は辻本清美「衆議院議員」じゃないの(笑

さて、この左翼知事に対して「武蔵野市の住民投票条例を考える会」は15日、市議会議長に条例案の廃案を求める「陳情書」を提出したうえで、反対署名を集め始めている、という。加えて松下市長へのリコールの動きもでている。

なお武蔵野市議会の会派は定員26人に対して自由民主・市民クラブ8。対する革新系は立憲民主ネット5、日本共産党2で、他には公明党3、その他は良く判らない市民団体系などで、この条例案が採決されるかどうかは予想がつかないようだ。

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