人民日報が鄧小平の改革経済を礼賛 遂にキンペイ失脚か？？

最近の中共では、キンペイが毛沢東に次ぐ偉大なる中共の指導者である、という論評をさせていて、これだけの経済発展を成し遂げた鄧小平を否定して、共同富裕などという概念を持ち出して、毛沢東時代の逆行する勢いだった。

ところが、人民日報が突然、今迄とは全く異なる見解を示したのだった。rfa (Redio Free Aisia)によると
⇒People’s Daily article lauds Deng’s economic reforms; doesn’t mention Xi Jinping
(人民日報の記事は、鄧氏の経済改革を称賛している。習近平については触れていません。)
見出しは
Commentators say the article is highly unusual given the degree of influence Xi usually exerts over state media.
(コメンテーターは、Xi(英語で周の意味)が通常国営メディアに及ぼす影響の程度を考えると、この記事は非常に珍しいと述べています。)

というもので、突然の鄧小平礼賛、さらに江沢民、胡錦濤も称賛だがキンペイには触れていない。

キンペイは鄧小平路線を否定したが、そのキンペイの一派さえもがキンペイを否定するという、何やら180度の転換となっている。

これって、もしかしてキンペイが失脚して、鄧小平路線が復活するのだろうか？

いやいや、そう簡単にはいかないとは思うが、何やら急激な変化が起こる事は充分に有り得る。

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