日本は韓国の練習機を導入すべきニダつて はぁ?

12月 26, 2021 0 投稿者: B_Otaku

 

ジェット戦闘機のパイロットを養成するには操縦の練習が必要だが、それも行き成り戦闘機が操縦できる筈も無く、最初は初等練習機で飛行機の操縦の基本を習得する。

自衛隊の初等練習機はプロペラ機のT-7で、製造はSUBARU(旧富士重工業)が行っている。エンジンはロールスロイス製のターボフロップで、修理は三菱重工系のMHIエアロエンジンサービスが行っている。

プロペラ機での初等訓練が終了したパイロットは、次に亜音速ジェット機である中等練習機の訓練に進む。自衛隊の中等練習機は川崎重工業製のT-4が使われている。エンジンはIHI製の国産ターボジェットF3-30が採用された。

中等練習機での訓練が終了し、戦闘機に進む一歩手前の訓練に使用するのが高等練習機で、日本では三菱重工業で製造されたT-2が1974年から運用されていたが、老朽化により2006年に退役している。

その後を引き継ぐ高等練習機はというと‥‥無いっ!

その為現在、戦闘機パイロットの養成としてはT-4の後には複座のF15やF2戦闘機を訓練に使用している。

実は、前述のT-4についても、既に老朽化が進んでいてエンジンの分解整備などで使用を続けているという。同機はブルーインパルスの曲技機としても使用されているが、2020年には6機から4機編成として訓練機の不足を補っていた時期もあるなど、本来は早急に次期機種の選定を始める時期なのだが‥‥。

今迄の日本の練習機は国産機だった事から、次期練習機も国産でという希望は当然あるが、日本では次期支援戦闘機F3に開発資源を集中している事から、練習機の開発に予算や人材を使用できない状態となっている。

加えて、T2やT4の時代は日本が国産ジェット機を開発する経験を必要としていたが、今の日本の技術力ではそれも必要無く、これは国産化の大きな意義の一つが無い事になる。

そこで海外からの購入となるが、その候補としては米国の次期高等練習機T-7Aが考えられるし、実際に日本に対しての売り込みも盛んなようだ。実は米国も練習機に関しては1961年に運用が開始されたT-38を未だに現役として使用している状態で、これは次期主力戦闘機のF35などとは計器の操作や操縦方法が異なる事もあり、ボーイング社がスウェーデンのサーブ社と共同開発したT-7Aが2023年から運用開始される予定となっている。

そしてもう一つの候補としては、イタリアのアレーニア・アエルマッキ社が開発し、イタリア空軍、ポーランド空軍、イスラエル空軍などに採用されたM346が挙げられる。このM346は高等練習機と共に、軽攻撃機としても充分な性能を有している。

更にもう一つは何とあの韓国のT-50で、これはロッキード社の技術支援を受けて韓国の航空機メーカー韓国航空宇宙産業(KAI)が製造するもので、これをベースにレーダーやより強化された兵装などを搭載した軽攻撃機FA-50は文ちゃん自らが乗って航空展示会に現れたので有名だ。
韓国の航空宇宙・防衛装備の展示会に文ちゃん 軽攻撃機に乗って登場

T-50(FA-50)について、文ちゃんは韓国オリジナルと言っているが、実は組立ているだけ。それでもお笑い韓国兵器らしく、インドネシア空軍の飛行学校創立70周年を祝う航空ショーでもT-50が墜落し2名が死亡など、それなりに事故も多い。

とはいえ、韓国製としては意外にも海外に売れていて、それなりの成功を収めている。

このT-50について、何と日本にも売ってやるから買うニダ、とか言っている。

じょ、冗談じゃない。幾ら練習機とはいえ、お笑い韓国製ジェット機何て買う訳が無い。もしも買ったら、不具合も当然だが、強気になって為替スワップしないと部品を売らないとか言って来るのは火を見るよりも明らかだ。

とは言え、自民党にも隠れキムチ議員は居るし、立民なんでウジャウジャ湧いて出そうだから、国民はよ~く監視する必要だありそうだ。

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