文ちゃんがホルホルした韓国弾道ミサイルはやっぱりお笑い兵器だった
12月 27, 2021
韓国海軍は9月15日に忠清南道泰安沖でSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル・Submarine-launched ballistic missile)を発射し、400キロメートル離れた済州島近海に着水した。これに対して韓国政府は「ウリらは世界で7番目にSLBM発射に成功した国家となったニダ」とホルホルしていた。
韓国のSLBM開発は2015年に北朝鮮が「水中発射」に成功したと発表した事に対抗して、その次の段階である「潜水艦発射」の開発を始めた、と言われている。
それだけでは無い。核弾頭では無い通常弾頭を使用して原子力潜水艦では無く、ディーゼル式潜水艦から発射した世界唯一のSLBMという、大記録を打ち立てたのだった。パチパチパチ~っ。
SLBMは先制核攻撃を受けて大きな打撃を受けた時に、海中に潜んでいた原子力潜水艦から核弾頭を発射して報復攻撃を行うものだ。原子力潜水艦を使用するのは、長期間潜んでいる必要からであり、ディーゼル式では20日程度で一度浮上して空気交換を行う必要があるから、SLBM発射用としては使い物にならない。
韓国軍では今後の建造予定を含めても、1トン程度のTNT弾頭ミサイルの発射管6門を持つ3000トンクラスが6隻と10門の4000トンクラス3隻を保有する予定だが、9隻全てから最大数のミサイルを発射しても78発であり、その威力はTNT78トン。
これに対して北朝鮮の核実験ではTNT10万トン。ええ~っ、10万トンの報復に78トンって?
結局、使い道の無い兵器を開発してホルホルしていた事になる。
またまた、お笑い韓国兵器の歴史に1ページが加わって、実に目出度い事だ。
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