中共が脳波操縦兵器を開発で米国は制裁を発表

1月 3, 2022 0 投稿者: B_Otaku

 

米商務省は中共の政府機関と民間の技術会社が「脳制御兵器」を含むバイオテクノロジーを開発および展開するためのより広範な中国政府戦略の一部として、およびウイグル人や他のイスラム教徒の少数民族に対する取り締まりの一部として働いていると警告した、と米国の報道機関が伝えている。

その中からabcNEWSの記事にリンクを貼っておく。
US accuses Chinese tech firms, research institutes of weaponizing biotechnology, creating ‘brain-control weaponry’
米国は、中国のハイテク企業、バイオテクノロジーを兵器化する研究機関を非難し、「脳制御兵器」を作成している

人民解放軍の機関紙「解放軍報」では、「人の脳波は指紋のように唯一無二なもので、脳波データを特定のシステムで翻訳すれば視覚・聴覚・言語・感情などを読み取ることができる」とし、「膨大な脳波データを分析してこうしたシステムを構築すれば、電磁波などで信号を送り、人間の感情の状態を本人も気付かないうちに変える軍事目的を達成できる」という、何やらSF映画のような事になっている。

実際に中共は新疆ウイグル自治区の12歳から65歳までの全ての人の遺伝子(DNA)情報まで収集し、巨大な先端監視網を構築したとも言われている。

では米国はこのような研究は行っていないのかと言えば、国防の観点から考えても当然大規模な開発を行っているだろう。実際に、米国防総省傘下の国防高等研究開発局(DARPA)は2019年5月、遺伝子工学やナノ技術などを利用して、米軍兵士の心を読み取る方法を見つける研究を進めている、と明かしている。

だからこそ米国としては、人権や道徳上の問題として中共が先端技術の獲得を防止しようとしているという事だ。

それで日本での、この手の技術の状況ははどうなのだろうか?

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