レコード大賞受賞者が紅白に出ていなかった
1月 4, 2022
昨年末の日本レコード大賞では大方の予想を裏切ってDa-iCE(ダイス)の「CITRUS」が受賞した。
CITRUS(シトラス)とはミカン(かんきつ)属の事で、この曲は日本テレビ系日曜ドラマ「極主夫道」の主題歌として2020年9月に発売されていた。
Da-iCEについては、2020年8月放送の『FNS歌謡祭 夏』(フジテレビ系)の動画で韓国のBTSの実力に対して、日本を代表するジャニーズ系グループの余りにもお粗末な内容を嘆くと共に、日本でもDa-iCEという実力のあるグループもある、と当時のブログで紹介した。
⇒韓国のアイドルグループが米ビルボードで1位を獲得
また昨年9月にはストリーミング累計1億回再生を達成していて、1億回を超えたのはBTS以来というから、成程日本のBTSと言っても過言では無かったのだ。
という事は一般人が知らなかっただけで、レコード大賞を受賞しても何の不思議もなかったのだ。
しか~し、皆さまの公共放送が大晦日に生で放送する、あの国民的イベントにDa-iCEは出場していなかったのだ。このところではレコード大賞受賞曲で紅白に出演しなかったのは「ミスターチルドレン(ミスチル)」のみだった。まあミスチルの場合は紅白なんて出る気は無かったのかもしれないが、Da-iCEの場合は選考に入れなかったのだった。
まあ、あの番組は政治的というか忖度だらけの出場基準である事は世の中の常識だから、Da-iCEを知らなかった、というよりも、BTSが問題を起して出場出来ないのにDa-iCEを出すなんて、隠れキムチの上層部が許す訳も無い。
さてその2021年の第72回NHK紅白歌合戦の視聴率は‥‥
トリを含む第2部の関東地区平均視聴率が前年比6.0ポイント減の34.3%で、これは2部制となった1989年以降で過去最低だった。
おっ、おめでとうございます!
とはいえ、あんなモノを未だ3人に一人が見ている、何ていうのも正直驚きだが‥‥。
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