韓国高速鉄道KTX脱線 原因は車体の欠陥か?

1月 8, 2022 0 投稿者: B_Otaku

 

5日に起きた韓国京釜線高速列車(KTX)の脱線事故はトンネル内で車輪部分が鉄製構造物と衝突した事が原因と報道されていた。
韓国高速鉄道 トンネル内で構造物と衝突・脱線事故発生

しかし、考えてみれば車輪という低い位置にある部品にトンネル内の構造物が衝突するという状況は何か腑に落ちない。

と思っていたらば案の定、7日の報道では事故現場の3キロ手前の別のトンネル(梧灘トンネル)内に車輪が落ちていたという。これは事故現場とされる永同トンネルでの構造物との衝突とする政府発表とは全く異なっている。

時速300キロメートルで走行中のKTXに非常ブレーキが作動すると停止まで3キロメートルを要するというから、これは辻褄が合う。

これらの事実から、事故原因は「走行中に車輪が外れた」という可能性が高い事になる。まあ、使いものにならない欠陥だらけのお笑い兵器、燃えるEVや突然暴走するクルマ、などなど、韓国の製造技術を考えれば、時速300キロで走る鉄道の車輪が走行中に脱落しても何の不思議も無い。

文ちゃんは韓国製の欠陥だらけのEVで世界を制覇すると大見栄を切ったが、実は昨年の新年に新高速鉄道「KTX-イウム」が炭素排出量が従来の乗用車に比べて6分の1で、最高時速260キロメートル級の低炭素エコ高速列車だとして、その開通式でホルホルしていた。

そのKTX-イウムが何故にエコなのかと言えば、韓国初の「動力分散型高速列車」だからだそうだ。

あの~ぉ、日本の新幹線は58年前(1964年)に開業した時から「動力分散型」だったんスけどねぇ(笑

それ以前に、動力集中方式の単純な従動車輪でも走行中に外れる技術で、動力分散型の複雑な台車を作ったら、一体どんな不具合が出るのか、こりゃ見ものだ。

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