VWが再び韓国製バッテリー調達とホルホル

1月 21, 2022 0 投稿者: B_Otaku

 

フォルクスワーゲン(VW)は同社のEV、ID.3に搭載している韓国LG製バッテリーの火災事故により、今後同社のバッテリーを韓国製から自社製に切り替えると宣言していた。

は~い、正解!

非韓3原則に気が付いたんだね。

しか~し、韓国のマスコミ(朝鮮日報)によると『VWが最近、韓国の電池メーカーと調達契約に向けた交渉を進めていることがわかった』という。

まあ、『交渉を進めている』という程度で『契約した』とか『契約寸前の詰めの段階』とかでは無いので、ハッタリである事は充分に考えらえる。

ところで、同じ韓国メディアの中央日報は昨年の9月、『ドイツのフォルクスワーゲンと日本のトヨタ自動車は今月に入り、電気自動車バッテリーに総額57兆ウォン(約5兆3492億円)を投資すると明らかにした。』と伝えて、韓国のバッテリーへの影響を懸念していた。

VWは電池に限らず中共に依存が大きいメーカーであり、電池についても中国製の割合が極めて多いとも言われていて、取り敢えず自社の生産体制が整うまでは韓国製もある程度の割合で使用する事に方針を変えた、とも考えられる。

ドイツといえば自動車の分野では世界で最も歴史と技術を持つ国である筈だが、それはメルセデスベンツとBMW、それにチョイと毛色は違うがポルシェの場合で、今やVWは「落ち目の三度笠」状態だ。

例えば7年前に試乗した「Volkswagen Passat Variant」何て、以前のVWとは比べ物にならないくらいに酷かった。詳細は本篇試乗記 後編で述べているが、一番の要の部分を引用すると

『試乗を終えてディーラーの敷地内に入り、Passat の常駐位置に止めるためにショールムの手前で一端停止し、再度クルマを進めようとしたのだが、実はここは建物のフロアーとの段差の関係で上り坂になっているために発進時の負荷が大きい。それで少しアクセルを踏んでも発信せず、少し踏み増すとピョンと飛び出すという、マルで20年以上前の国産のトルコン車のような挙動をする。そこで昔の国産車での車庫入れのように左足でブレーキを踏みながら右足でアクセルを踏んで、僅かに左足を緩めることでユックリとクルマを進めようとしたのだが、このブレーキがまた喰い付きが良いというかカックンブレーキというか微妙な制御が出来ないタイプで、結局はピョコン、ガツンというのを繰り返すという見た目も悪いし何より危険な挙動だった。』

なんていうザマだった。

中共相手の商売は、何せ素人相手だからVWとしては実に美味しかった事で技術開発がおざなりとなり、気が付いたらば日本に抜かれていた、という事だった。

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