ブースター接種の繰り返しは免疫系に悪影響の恐れ?
1月 23, 2022
新型コロナウィルスのワクチン接種は2回接種すれば大いなる効果が期待できるという事で、日本では多くの国民が2回接種を済ませたが、実は2回接種にも関わらず感染する「ブレークスルー感染」が世界的に発生している。
おいおい、話が違うぞ。
そこで3回目の接種、いわゆるブースター接種が日本でも昨年末から医療従事者に対して開始され、今後1回目の接種を受けた順番に従って、2回目から8ヶ月後に3回目を接種するという計画になっている。
ところがそのブースター接種についいては世界中で賛否両論がある。効きが悪いなら、まあ打たないよりはマシだとして許せるが、体に悪影響があるとなれば話は別だ。
そこでブースター接種に否定的な報道を調べてみる。例としてブルームバーグの記事を参照する。
⇒Frequent Boosters Spur Warning on Immune Response
(頻繁なブースターは免疫応答に関する警告に拍車をかけます)
これによれば、欧州連合の規制当局は、頻繁なCovid-19ブースターショットが免疫応答に悪影響を与える可能性があり、実行可能ではない可能性があると警告した、という。
その悪影響というのは欧州医薬品庁によると、4か月ごとに追加接種を繰り返すと、最終的に免疫応答が弱まり、人々(の免疫が)が疲れ果ててしまう可能性がある、としている。
まあそこは極控え目に表現しているが、少なくとも4回目の接種をする、何て流れになったら考えた方が良いだろう。
では3回目は如何する?
これも各自の判断‥‥しかなさそうだ。
というか、開発時にオミクロン株を想定していなかった現行のワクチンをもう1度接種する意味ってあるのだろうか?
さりとて、オミクロン株に効くように改良されたワクチンがいつ完成するかも判らないし、その頃にはまた違う変異株に置き換わっているだろうし、こりゃマダマダ簡単には収まりそうもない。
.