韓国SKハイニックスの中国半導体工場 米の先端技術規制で崩れ去るかも
2月 4, 2022
相変わらず危険ラインの1ドル1,200ウォンを突破したまま1週間以上が経過した韓国だが、頼みの綱の半導体産業も先行き真っ暗だ。
NO JAPAN運動で発覚した韓国の日本頼みの体質は、取り分け半導体で顕著であるし、これからの脱却は‥‥無理!
そして韓国の半導体シェアが伸びどまりをしている間に中共のシェアが拡大し、近々韓国に並ぶであろうとも推測されている。
加えて、韓国SKハイニックスは中国での生産を行っているが、この生産設備を一新して生産効率を向上させる計画を持っていたが、最先端機器が中国で使われ、これが軍事力強化に利用される恐れがあるとして、米国が反対している。
SKハイニックスの中国工場は同社のDRAM出荷量の4割を生産していて、同工場で最新の「EUV(極端紫外線)露光」装置を導入する事で、飛躍的に半導体の性能を向上させることを目論んだが、米国の制約でこの設備投資を凍結した、という。
SKハイニックスは最先端半導体の世界シェアを2~3年後には増大させる予定だったが、EUV露光装置の導入凍結では、この計画達成も難しくなる。残念でした!
韓国の大手半導体企業はSKハイニックスのみならず、サムスン電子も中国内に工場を持っているが、こちらはNAND型フラッシュメモリーの為に、DRAM程の微細化は必要が無く、今回のEUV露光装置騒動に影響される事は無い。
しか~し、この2社は半導体と同様に車載用バッテリーでも中国に生産拠点を持っている。今やバッテリーは戦略部品であり、米国も韓国の中国でのバッテリー生産には懸念を示しているから、この面で規制をかけて来る事は充分に予想される。
そして米国が韓国のバッテリー事業を潰そうとすれば、それは日本が80%の世界シェアーを持っているパウチフィルムの韓国への出荷を止めさせれば良いのだ。
⇒フッ化水素よりもヤバい、韓国の息の根を止める電池用パウチフィルム
今更言うまでも無いが、韓国が世界を制覇していると思っている分野の製品は、日本製の部品が無いと成立しない事が韓国の最大の弱点であり、これには韓国のマスコミなども気が付いたようで、只々嘆くばかりだ。
そんな韓国は、只今日本の佐渡金山の世界遺産推薦に必死でイチャモンを付けている。
まったく、救いようの無い国だ。
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