社長も部長もクビのテレビ朝日 終わりが見えたか

2月 13, 2022 0 投稿者: B_Otaku

 

10日に突然発表されたテレビ朝日・亀山慶二社長辞任の一報。原因は亀山氏による「会社経費の私的流用」が社内調査で発覚したため、亀山氏自ら辞任を申し出たと文書で発表された。

しか~し、その背景には「亀山氏とスポーツ局との抜き差しならないない対立があった」と言われている。

テレ朝は「天皇」と呼ばれる早河洋会長が全てを牛耳っているから、今回の辞任劇も当然早川会長の同意があると言う事だ。しかし亀山社長と早川会長は極めて深い関係だったというから、早河会長としてはスポーツ局を押さえられなかった、という事で、亀山社長に対する現場の不満はそれ程にまで達していたのだろう。

この社長辞任と共にセールスプロモーション局ソリューション推進部長経産省の「IT導入補助金」をだまし取ったとして詐欺の疑いで大阪府警に逮捕されたのだった。これは支援事業者からITツールを導入して経費を支払ったという虚偽の申請を繰り返して国から補助金900万円を搾取した疑いで、逮捕された容疑者は3人というから一人当たりたったの300万円。

テレ朝の部長ならば、定年までの給与と退職金で何億円かをもらい損ねたという、何とも割に合わないセコい犯罪をやったものだ。

社長が社長なら部長も部長、しかしそれだけでは無かった。昨年の事だが、テレビ朝日の社員が非売品の五輪ドラえもんピンバッジをメルカリに出展し、ひとつ2~3万円で販売していた事が発覚した。

テレ朝の社員なら年収は一千万円を軽く超えている筈で、それがピンバッジを転売して小遣いを稼いでいたという、何ともセコい話だ。

結局、上から下まで腐りに腐ってしまったようで、同社が破綻するのもそれ程先の話ではないだろう。

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