韓国大統領選 遊説用バスで一酸化炭素中毒死亡者が発生

只今選挙戦真っ最中の韓国大統領候補の一人、中道系野党の「国民の党」安哲秀候補が投入した同党の遊説車両で一酸化炭素中毒と見られる事故が発生し、運転手と運動員の2人が死亡した。

因みに安哲秀候補は言ってみれば第三の候補であり、文ちゃんの後を継ぐ与党「共に民主党」や最大野党「国民の力」に比べれば、ハッキリ言って泡沫候補の部類だ。

事故のあった遊説車は大型バスをラッピングしたり、大型のLEDディスプレイを付けたりと、何とも派手な出で立ちだ。

事故の原因は、大型ディスプレイを使用すために車内下部の荷物室に置いた発電機を作動させていために、その排気ガス中の一酸化炭素が社内に充満したために中毒のなったと推定されている。

写真下を見ると、車室下部にあるトランクルームに発電機を置いていたようで、外部への吸排気ダクトなどは無く、只ポン置きしただけのようだ。となれば、排気ガスは荷物室に充満し、これが客室内に漏れて行ったという事だろう。

まあ、いい加減というか無知と言うか？

この事故により「国民の党」では「候補を含む全ての選挙運動員の選挙運動を全面中断し、事態の収拾に最善を尽くすこととした」と発表したというが、これが大統領選挙に与える影響は‥‥はて、元々蚊帳の外の候補だから、別に何も無いんじゃ無いの‥‥。

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