太平洋で火災を起こしたEV満載の自動車運搬船は消火不可能で漂流中
2月 24, 2022
三井商船は18日、同社が運航する自動車運搬船「フェリシティ・エース」が大西洋上で出火したと発表した。同船には独フォルクスワーゲン(VW)グループの車両約4000台が積まれていて、この中には約1100台のポルシェと189台のベントレー、更にはランボルギーニなども積まれている、という。
そして搭載されていたBEVやPHEVなどのリチウムイオン電池に火が付いた事で、消火作業が出来ず、火災を起こしたままで漂流中という事だ。
実はBEVの火災と言うのは非常に厄介で、消火には特殊な機材を必要とする上に、下手に触ると感電の危険がある。
と言う事は、路上でもBEVが事故を起こした場合、衝撃でリチウムイオンバッテリーが発火する危険があり、しかも救助隊は感電の危険がある為手も足も出ず、中にいるドライバー等は自力で脱出しないと、そのまま見殺しとなってしまう。
この大問題は最近徐々に知られているが、こうなると増々環境詐欺に乗っかってEV推進どころか、近い将来エンジン車の販売を禁止する、とか言っている無知な政治家は如何するのだろうか?
まあ、あのスプーン王子なんて、そんな事言った覚えはない、とシラバックレるだろうなぁ(笑
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