何故かロシアは引き続きNATO諸国にガスを供給し、侵略後は更に供給量を増やしている?
3月 2, 2022
ロシアのウクライナへの侵攻により、ロシアから欧州への天然ガスの供給は止まっているかのような報道が続いているが、何やらそれを否定するような情報もある。
A strange truth.
Russia continues to send gas to W. Europe, mostly to NATO countries, and increased supply since the invasion started.
Much of it still transits Ukraine. Russian and Ukrainian managers and technicians still cooperate 24 hrs. Russia is still paying transit fees.— Craig Murray – (@CraigMurrayOrg) February 28, 2022
(奇妙な真実。
侵入が始まった時から、ロシアは、大部分はNATO加盟国に、西ヨーロッパにガスを送り続けて、供給を増やしました。
それの多くは、まだウクライナを通過します。
ロシアとウクライナのマネージャーと技術者は、まだ24時間協力します。
ロシアは、まだ通過料金を支払っています。)
またウクライナ国内を通過するパイプラインはロシア軍が破壊しているとの報道もあるが、一体どこを通って供給されているのだろうか?
そして下の図で点線となっているロシアから欧州への海底ラインは、現在停止されているというが、本当だろうか?
実は他にも奇妙な話がある。
というのは『昨年末にロシア産天然ガスを欧州に輸出するパイプライン「ヤマル・ヨーロッパ」の流れが7日連続で東向きに「逆流」していることが27日、ドイツのパイプライン管理会社ガスケードのデータで分かった』という報道が、ロイターを始め、日本でも各社が報道していた。
⇒ロシア産ガスの欧州輸送、7日連続で東向きに「逆流」
実はこれ、今回の事態に備えての実験だったのでは、という憶測もある。それどころか、ドイツはウクライナのパイプラインが破壊された後は、ロシアからの天然ガスをドイツを経由して欧州各国に供給する。すなわちドイツは欧州の天然ガスの利権を一気に握り、ロシア産の天然ガスは全てドイツにピンハネされるという話がある。
今回のウクライナ危機では、今迄反DSで有名だったYoutubeで有名な論客も、何故か殆どが反プーチンに徹している。
こりゃ何か変だぞ?
.