ウクライナ危機で日本は軍備拡張の名分が立ったとビビるお隣さん
3月 9, 2022
ロシアのウクライナ侵攻では、日本のテレビでも戦闘シーンや女子供が負傷してインタビューを受けたり、身内が死亡して泣き崩れるなど、これでもかの映像が流れている。
まあマスコミからすればDS様の御命令通りいかにロシアが悪辣な事をやっているかを煽る為だが、平和ボケの日本人もあの映像を見れば、流石に中立だとか専守防衛何て言っていたらどうなるかを目のあたりにして、考えを変えつつあるだろう。
こうなると右派勢力としては今がチャンスとばかり、自衛隊の拡充どころか核装備の議論も出してくるだろう。先ずは「敵基地攻撃能力」の保有で、言い代えれば先制攻撃であり、そのターゲットは中共と朝鮮半島!
となれば、この流れに一番ビビっているのは‥‥お隣の国だった。
日本が先制攻撃を出来るようになると、韓国が不法占拠している竹島を攻撃して奪還するという発想は当然出てくる。それが韓国では一番恐ろしいのだ。
ところで、プーチン大統領はウクライナ戦には徴兵を使用せず、専門的な志願兵のみで行う旨の発言をしているようだし、海外からプロの傭兵を雇う準備をしている、とも伝えらている。
成程、ウクライナの戦闘は今後ゲリラ戦となるから、素人の徴兵では犠牲者ばかり出て戦火が上がらないという事になり、その辺は元KGBトップであったプーチン大統領だけの事はある。
ところで、今のロシアを第二次世界大戦直前の日本に例えられているが、成程それはそうだが、大きな違いは日本と異なりロシアは資源大国だという事だ。
しかもウクライナ侵攻で米国が軍事行動に出るかと言えば、他国の為に米兵に犠牲が出る何て戦いは国民世論が許さない。これは第二次大戦時でも同様で、米国が参戦するには自国民に損害が出た時であり、要するに真珠湾攻撃という契機があってこそ米国の参戦が実現して訳だ。
という事は、ウクライナに米軍が派兵されるには米国軍の損害が出たという事実が必要で、勿論自作自演でもいいから、いわゆる偽旗作戦をでっち上げる等が必要となる。
これはベトナム戦争に米国が参戦する契機となったトンキン湾事件がこれに当たるが、今のウクライナに対してそれをやるかと言えば、まあ無いだろう。
という事で、一体どこへ進んで行くのか?
結局、事の成り行きを見守るしかないが、このタイミングで対中・韓への先制攻撃可能な法整備は何が何でも突き進んでもらおう。
大丈夫かよ、岸田ちゃん?!
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