ウクライナのネオナチがISISのような国際テロ組織になる可能性がある

3月 27, 2022 0 投稿者: B_Otaku

 

DSの目論見はプーチン極悪説で世界中の庶民を騙し何やら目論んでいるであろう事は、日本のマスコミや言論人の発言で概ね見当がつく。そんな中で、一部ではウクライナはネオナチにより支配された危険極まりない国であるとの話もある。
ウクライナのゼレンスキー大統領はネオナチの手先という噂は本当なのか?

そのネオナチに関して、何と米国一のメジャー新聞であるワシントンポスト(WP)紙が驚くべき内容を伝えている。
Neo-Nazis are exploiting Russia’s war in Ukraine for their own purposes
ネオナチは彼ら自身の目的のためにウクライナでのロシアの戦争を利用しています
Not since ISIS have we seen such a flurry of recruitment activity.
ISIS以来、このような採用活動の急増は見られませんでした。
By Rita Katz
Rita Katz is the executive director of the SITE Intelligence Group and a terrorism analyst. She is the author of the forthcoming book, “Saints and Soldiers: Inside Internet-Age Terrorism, From Syria to the Capitol Siege.”
リタ ・カッツによる
リタ・カッツは、SITEインテリジェンスグループの常務取締役であり、テロアナリストです。彼女は次の本「聖人と兵士:インターネット時代のテロリズムの内部、シリアから国会議事堂の包囲へ」の著者です

この記事を寄稿したリタ・カッツという女性は、民間情報諜報機関SITEの創立者でもあるテロリズムアナリストだ。しかし欧州には諜報機関も民間の組織があるとういのも驚きだが‥‥。

このブログでも何度か触れたウクライナ国家警備隊でネオナチのアゾフ大隊の紋章はナチスのカギ十字をモチーフにしている事でもそのヤバさが判るだろう。

アゾフ大隊の指導者であるアンドリー・ビレツキーはウクライナの白人国家主義の極右政治家で「ユダヤ人のような劣等人種に対する最後の戦いで白人世界をリードする」という第二次世界大戦中のナチによるユダヤ人大量殺害を肯定する人物だ。絶滅したと思っていたナチスの思想はネオナチとして残っていて、そのネオナチは世界中に点在しているがウクライナが一番多く、アゾフ大隊の資金源はウクライナ最大の財閥であるイゴール・コロモイスキーで、ゼレンスキーのスポンサーでもある。

これに対する反論としてはゼレンスキーもコロモイスキーもユダヤ人だからそんな事をする訳が無い、というものだが、確かに血筋はユダヤだがユダヤ教などは全く信仰しておらず、先祖がナチスに迫害されたなんて何とも思っていないのだった。

さて、ウクライナに派遣された過激派戦闘員の目的とは、その一つに戦闘経験が積める事で、その後に最新の武器を持って自国に帰国する事。そしてもう一つはそのままウクライナに残って同国人に迫害を加える事のようだ。

それにしても、WP紙がこの事実を伝えたというのは、米国は欧州のネオナチとは関わりたく無いし、ましては危険な戦争に自国民を巻き込む事も望んでいない、という事か?

.