韓国空軍の練習機2機が衝突し4人全員が死亡
4月 2, 2022
今年1月12日にF5-E戦闘機1機が墜落し操縦士1名が死亡した韓国空軍。
⇒韓国で戦闘機墜落 操縦士1人死亡
今度は4月1日午後1時32分頃に韓国南部で練習機「KT-1」2機が衝突して墜落する事故が発生し、乗員4人全員が死亡した。
KT-1は韓国で開発された基本練習機で、単発ターボフロップ機でタンデム複座という現代のプロペラ練習機としては標準的なものだ。
事故は目視で操縦する有視界飛行では無く、計器の情報を元に飛行する計器飛行を行っていて、両機とも練習生と教官が搭乗していた。
事故直後に2機とも脱出したが、全員の死亡が確認されている。
事故原因は2機が空中で衝突した事で、何故に衝突したのかが焦点になるだろう。普通に考えて、あの広い空で、しかも小型の練習機が衝突するっていうのも不可解だが‥‥。
KT-1の性能は推定950軸馬力のプラット&ホイットニー・カナダ社製のターボプロップエンジン 1基を搭載し、最高速度574㎞/hと練習機としては性能が高いために、初期訓練を終了した練習生が使用するものというから、今回の練習生もある程度の経験は積んでいた筈だが。
実は2003年11月にもKT-1が墜落する事故が起こっており、今回の事故と同じ部隊の所属だった。原因は操縦士の操作ミスというが、それを防ぐために教官が乗っているのにねぇ‥‥。
空軍のパイロットといえば空軍の中では超エリートであり、練習生といえども厳しい選別をクリアしてきた筈だが、それがこの程度って‥‥。
やっぱり彼の国とは関わらないのが一番だ!
なお、日本の自衛隊の練習機については
⇒日本は韓国の練習機を導入すべきニダつて はぁ?
にて。
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