BRICsが代替通貨による銀行メカニズムをテスト
4月 11, 2022
西側のマスコミが挙って悪の権化と叩いているロシアは経済制裁で破綻する、と日本の偉い先生が息巻いているが、ロシア・中国・インドがエネルギー代金の決済にドルを使用せずにインドルピーで行うという流れになっている。
これに関しての最新情報としてBRICS諸国の中央銀行(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)が、経済を外部のショックから保護するために「代替通貨」の準備金を共同でプールできるようにする銀行メカニズムの5番目のテストを実施することにすでに同意している、というニュースがある。
⇒BRICS could mitigate economic crisis urges Russian FM
BRICSは経済危機を緩和する可能性がありますロシアのFMを促します
ロシア、インド、中国で既に人口30億人であり、これにブラジル2.1億人、南アフリカ6千万人で、約33億人という事になる。
EUにしてもドイツは対露制裁なんてやる気は無いし、本気で制裁しようと息巻いているのは日・米・英くらいで、しかも米国は今秋の中間選挙で予想通りに共和党が大勝すれば、WW3の企み何て吹っ飛んでしまう。
英国は首相が突然ウクライナに訪問してゼレンスキー大統領と会うというパフォーマンスをやったが、これが逆に何やら怪しい。元々、ネオコンの企む世界統一政府の準備段階である欧州共同体から離脱した英国だから、何時寝返るかも判らない。
となると、一番馬鹿を見るのは本気でロシア制裁とか言っている日本、という事になる。
おいおい、大丈夫かよ。
岸田首相は本気でロシアを制裁する気なのか、それとも裏ではプーチン大統領と繋がっていて、それらしきポーズをやっているのか?
まあ、今の政権にそんな能力があるとも思えないが、最近安部元首相との会合なども伝えられている。安倍政権はクリミア紛争の時には上手く立ち回って、ロシアとの関係悪化を避けつつ、米国にも良い顔をしていたが、岸田総理はそんな優秀な側近の力を借りたいがために安倍氏と会った、と思えば救いようはあるが‥‥。
ハテ、真実は如何に。
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