現代自、米アラバマ工場に3600億ウォン投資してEV生産
4月 16, 2022
米国は政府機関で使用する自動車を米国で生産されたEVであることに加え、米国製の部品が最低でも50%は使われていなければならないと発表した事で、韓国・現代自が云々を伝えたばかりだが‥‥
⇒米国政府の官用車は米国製EVとの大統領指示に現代自に衝撃って、はぁ?
それとほぼ同時に現代自、米アラバマ工場に3600億ウォン投資…「ジェネシスGV70」EVを生産
なんて報道も出ていた。
これはアラバマ州知事が12日(現地時間)、報道資料で発表したもので、現代自のアラバマ生産法人(HMMA)は、アラバマ工場で「ジェネシスGV70」のEVと、スポーツ用多目的車(SUV)「サンタフェ」のハイブリッド車を生産する計画だという。生産は今年の秋から末にかけて始まり、3億ドルを投じてEV生産設備を構築する、と伝えられている。
これにより、前出の米国製EVというハードルを越える事になり、これは以前から計画されていたのだろう。
ところで、ジェネシスGV70といえば、兄貴分のGV80が走行中の激しい振動で集団訴訟を起こされているが、大丈夫なのかねぇ。尤もEVならエンジンの極端な振動というのは無いからOKかな。
おっと、EVだとすれば、現代自得意の燃えるEVなんだが(笑
しかし、今現在でのGV70EVのオフィシャルフォットはモックアップのようだから、マトモな試作車も無い状態なのかな?
そしてサンタフェはといえば、これまた三菱自と共同開発した(と言っている)シータ2エンジンの不具合で訴訟され、和解したばかりだ。
⇒現代・起亜自動車、米でエンジン集団訴訟和解
サンタフェについては
⇒本篇日記 2019/3/21 (Wed) ヒュンダイ車のラインナップ<3>
にて。
中国は自国の技術で内燃機関(エンジン)が出来ない事から、最も早くからEVに舵を切ったのだが、現代自も度重なるエンジンの不具合をみれば、マトモな技術は無い事が判り、その面でもEVに先走っている事情は中国と同様だ。
とはいえ、現代自はグローバル企業であり、グローバル=DS傘下という事で、世界での展開を行っているが、美味しいところは韓国には入って来ない。
それでも韓国の誇る企業ニダと、国民はホルホルしているが‥‥。
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