韓国 検察捜査権剥奪法案が突然の与野党妥結
4月 24, 2022
韓国では文ちゃんが残る僅かな任期で検察から捜査権を剥奪する法案を成立させ、自分とその取り巻きの刑事訴追を法的に不可能にしようと企んでいた。
⇒韓国検察捜査権剥奪しないと文政権の20人が監獄行き発言で大騒ぎ
これに対して反対していた筈の野党・国民の力と文ちゃんサイドの与党・共に民衆党が何故か突然、国会議長の仲裁案を受け入れて検察捜査権完全剥奪法案を妥結させてしまった。
国会議長の仲裁案とは検察の6つの主要犯罪捜査権のうち腐敗・経済の2つだけを残し、公職者・選挙・防衛事業・大型惨事の4つは警察に譲るという内容だが、これにより権力不正捜査が難しくなるのではないかと指摘されている。
実は、この法案に最も反対していたのは検察であり、この妥結に対して金オ洙(キム・オス)検察総長はこれに対して「検察捜査権完全剥奪の時期だけをしばらく猶予したもの」「政権捜査を阻むための検察抹殺策」と反発し辞意を表明した。
それにしても、何故に「政権不正を覆い隠すための違憲立法」と強く反対してきた国民の力の見解が突然変わってしまったのか?
これにより、文ちゃん一派の監獄行きは避けられるのか?
増々興味は尽きない。
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