韓国空軍 未だ飛ばないKF-21含め新規戦闘機60機確保で老朽機種早期入れ替え

中央日報によると、『韓国空軍本部企画管理参謀部長のチェ・チュンソン所長は４日午前、ソウル汝矣島(ヨイド)国会議員会館第1小会議室で開かれた「空軍戦力発展方向と老朽戦闘機の早期交換方案セミナー」で、老朽戦闘機の早期代替方案を明らかにした。』

それによるとF-35A, FA-50, KF-21を各20機、合計60機を老朽化した戦闘機F-4、Ｆ-5と入れ替えるのだという。

まあ、F-35Aは既に一部導入しているから、金さえ出せば米国は嫌とは言わないだろう。尤もF-35Aとはいえ日本で使用しているものとは大いに異なり、性能を落としたデチューンバージョンというが‥‥。おまけに整備するところが無い！
⇒韓国軍のF-35 整備は豪州でって 運搬どうするの？

次にFA-50は韓国製としては最も成功した機体だが、実は開発したのは事実上ロッキードで、しかも本来は練習機でT-50と呼ばれ、インドネシア、イラク、フィリッピン、タイなどに輸出実績がある。これにレーダーや兵装を強化した軽戦闘機がFA-50だ。

まあ、韓国としてはご自慢の機体であり先日韓国の航空宇宙・防衛装備の展示会に文ちゃんがこの 軽攻撃機に乗って登場したとうくらいだ。

そして問題はKF-21で、これは昨年6月に文ちゃん出席の元に「国産戦闘機試製１号機出庫式」を行いホルホルしていたが、何故かその後は直ぐに分解された。
⇒韓国 新型戦闘機KF-21 文ちゃん立会いの出庫式の後にバラバラに分解

その後今年1月にやっと姿を見せ、6月から試験飛行を行うというが、未だ空を飛んだ実績は無さそうだ(笑

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