ウクライナでの現在の戦況は?
5月 11, 2022
日本のマスコミは相変わらずプーチン叩きに勤しんで、ウクライナ軍の反撃がもうすぐ始まるかのような報道一色だが、さて現実はどうなのだろうか?
そこで反対側の情報、すなわちロシアサイドでは戦況をどのように伝えているかを調べてみる。
⇒WAR IN UKRAINE DAY 75: RUSSIANS CELEBRATE VICTORY DAY WITH VICTORIES ON FRONTLINES
ウクライナ戦争75日目:ロシア人が最前線で勝利を収めて勝利の日を祝う
この記事によれば、具体例として
・5月9日、ウクライナ空軍のMiG-29航空機が撃墜され、Tochka-U弾道ミサイルがハリコフ地域のIvanovkaの近くで迎撃され、2基のSmerch多連装ロケットがBolshayaKamyshevakhaとIzyumの近くで迎撃さた。
・ロシア航空宇宙軍が、人員と軍装備品の集中地域11ヵ所、企業の拠点11ヵ所、ウクライナ軍の弾薬庫8ヵ所、空中標的探知レーダー2ヵ所に対して高精度ミサイル攻撃を実施。
・ロシアのミサイル部隊と砲兵部隊が400人以上の民族主義者と48台の装甲車と自動車を破壊した。
・更に上記の部隊は162機のウクライナ航空機と124機のヘリコプター、790機の無人航空機、299機の対空ミサイルシステム、2,967両の戦車とその他の装甲戦闘車両、347機の複数発射ロケットシステム、1,432機の野戦砲と迫撃砲を破壊した。
などで
この他にも各地でロシア軍の攻撃が行われたといい、詳細は上記のリンク先に細かく記されている。これが本当ならば、ウクライナ軍は壊滅に近い状態で、とてもでは無いが反撃どころではなさそうだ。
さて、どちらの言い分が正しいか?
まあ近々、ある程度の状況が判るだろう。
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