ウクライナで参戦の韓国人義勇兵が帰国して現状を語る
5月 11, 2022
韓国中央日報系のテレビ、JTBCによると、ウクライナ義勇兵として参戦していた韓国人A氏は、「外国人義勇軍が訓練を受けるヤボリウの軍事基地でロシアのミサイル攻撃を受け、20発のミサイルを浴びて30~40メートル近くで火の手が上がった。弾薬庫が破壊され、将校のテントが吹き飛んで指揮官が戦死した。次に弾薬庫と倉庫が吹き飛んだ。」とその時の状況を振り返ったという。
A氏はこの爆撃でパスポートと携帯電話をなくし、パスポート再発行などのために韓国に帰国したが、旅券法違反で告発されて出国できず捜査を受けていて、容疑が認められれば1年以下の懲役または1000万ウォン以下の罰金に処される可能性がある。
この義勇兵についてウクライナ国防省は「大半は経験が多い戦士たちで、国際軍団がロシアの侵略に対抗する戦闘任務を遂行し始めた」と言っているそうだ。
しかし海外メディアによれば
・一部は訓練さえ受けていない「烏合の衆」の軍隊であり、また武器と防護服の補給も円滑でない。(WJ)
・多くの義勇軍は銃を一度も撃っていない、現在のところ「烏合の衆軍隊」で言語の障壁もある。(AP通信)
結局、この国際義勇軍は実際の戦闘よりも「政治的宣伝」のために募集されたののであり、スウェーデン国防大副教授によれば「国際義勇軍はウクライナ戦争を他国と結びつける方法」とし「軍事力に実質的に寄与するよりも政治的に重要なのかもしれない」という。
しかも、義勇兵は国際法上では軍人としての地位は無いから、敵に捕まれば戦争捕虜としての権利は無く、単なる極悪犯罪者として処罰されるだろう。
そんなところに何故に志願したのかといえば、プロパガンダに乗せられて、間違った正義感で志願してしまった「素人」も多いようだが、中にはドラッグでハイになってミッション中に犬を面白半分に撃ったり、家を荒らし、市中で銃を乱射し、彼らを制止しようとした司令官の足をトラックで轢いた等等‥‥。
中には“殺したい”というサディスティックな欲求を満たすため参戦した者もいるようだ。
ブッヂャでの虐殺が、どうやらウクライナ義勇軍による自作自演だった可能性が高くなっている。
⇒ウクライナ ブチャの虐殺の報道はその後全く無いが、どうなったのか?
自国民を虐殺する軍隊何てあり得ないように思えるが、成程、こりゃあ有るかもという事情がよく解る。
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