ウクライナ兵 立てこもっていた製鉄所から退避 マリウポリ全域をロシアが掌握
5月 17, 2022
17日のロイターによると、ロシア軍が包囲する南東部マリウポリでウクライナ兵が立てこもり抵抗を続け、民間人も身をひそめていたが、ここ数週間に民間人は脱出し、16日夜には260人超の兵士もロシア支配地域に向けて製鉄所を後にした、という。
⇒マリウポリ、ロ軍が全域掌握へ 製鉄所からウクライナ兵退避
これはロイター記者がウクライナ兵を乗せたバス5台と装甲兵員輸送車1台が16日にノボアゾフスクに到着するのを確認している。
あれっ?
ロシア軍に対してウクライナ軍が反撃を始めていたんじゃなかたのかぁ(笑
しかも、ロイターが報道しているという事は、流石にフェイクニュースで誤魔化す事は不可能になってきたようだ。
ウクライナ軍兵士は親ロシア派が支配する地域に移送されて、捕虜交換の対象になるというが、ロシアからするとネオナチの傭兵は兵士ではなく犯罪者の扱いだから、刑法犯として重罪になるだろう。
そういえば製鉄所には外国の上級司令官が居たというが、どうなったのだろうか?
そのロシアは英米、そして欧州各国の経済制裁で経済はどん底と言われているが、どうも怪しい。そこで、ユーロ対ルーブルの通貨レートを調べたらば‥‥
ありぁ、ユーロは勢いよく下がっていて、逆にルーブルは何とコロナ前の水準まで回復してしまった。取り分け、スウェーデンとフィンライドのNATO加盟申請の報道は、ユーロのレートを一気に落としてしまった。
まあ、本音としては、足手まといの2国を加盟させ事を嫌っているという事だろう。加えて、トルコは2国の加盟を絶対に認めないと表明している。そりゃあまあ、トルコに対して敵対している国の加盟に賛成する筈もないし、そんな事は判っているのだろうから、加盟申請は単なるパフォーマンスという事かな。
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