煽り運転で話題となったランボルギーニとは?
5月 18, 2022
一時期TVでも話題になった名古屋のランボルギーニによる煽り運転は、確かに映像からは間違い無くランボルギーニだ。そんな高価なクルマで煽り運転をする心理や、世間は挙って袋叩きにする理由などは既に分析している。
⇒【非難覚悟】ランボルギーニで煽り運転 その心理を深読みしてみる
ところで、そのランボルギーニだが、その価格は一体いくらなのだろうか?
先ずはTV報道を見ても、これがウラカンである事は間違い無い。ランボルギーニのラインナップは大きく分けて、「廉価版!」である10気筒のウラカン(Huracán)と、これぞランボという 12気筒のアヴェンタドール(Aventador)に大別される。
おおっ、こうして比べて見ると‥‥ぶっちゃけウラカンは廉価版、アヴェンタドールこそランボルギーだなぁ。
そのウラカンは2014年から発売されているから、既に8年が経過したロングライフのモデルである。といっても、少量生産車だから、フルモデルチェンジなんてそう簡単はできないから、8年なんてマダマダというところだ。それでもウラカンは大きなマイナーチェンジが2019年に実施されている。
なおクルマとしてウラカンについては本篇の日記で既に取り上げている。
⇒本篇日記 2022/5/17 (Tue) Lamborghini Huracan Evo (2019)
さて今回、問題となっているウラカンはどのくらいの価値があるのだろうか?ニュース画像のスクリーンショットでは‥‥
これは前期モデルかMCモデルかといえば‥‥
エアインテークの形状から前期モデルである事が判る。
そうは言っても、最初期型でも8年落ちだから、値落ちの少ないスーパーカーとしては結構な価格が付くだろう。そこで中古価格を調べてみたらば‥‥
2015年、走行5万キロのLP610-4が1,985万円というのがあったが、殆どは2,000万円代以上だった。
なお新車価格はEVO RWD クーペ (2,654万円) ~ EVO クーペ (4WD 3,283万円)で、EVO スパイダー (4WD 3,611万円) もラインナップされている。
結局、中古車だとしても2千万円の投資が必要なランボルギーニ ウラカンで、接触事故でも起こせば、ひと擦り「ん百万」。一体あのオーナーは何者なんだろうか?
実はランボルギーニというのは一般人からすれば世界が違う代物なのだが、同じ超高価格とは言え、ベントレーなどに比べてユーザーの質は‥‥悪い!
誤解を恐れずに言えば、オーナーはソープや朝鮮玉入れ遊戯の社長や、売れっ子ホストと相場は決まっている。
そして、高年式の中古車を調べれば、その多くは走行距離が5千キロ以内であり、殆ど慣らし運転も終わっていないくらいだ。という事は、偶に近距離をチョイと走るくらいで、隣に派手なねぇちゃん乗っけて都心をウロツクのが主な使われ方という事だろうか?
あっ、因みにランボルギーニはスペックでは300キロ出る事になっているが、現実には環境が許されてもそんな速度ではとても走れないと言われている。
その辺が本当に300キロ巡航が出来るポルシェとの違いだ。
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