ウクライナ軍はほぼ壊滅との報道もあるが?

5月 22, 2022 0 投稿者: B_Otaku

 

ウクライナ紛争では今までに無くマスコミが一丸となっての反ロシアプロパガンダに明け暮れており、戦況もロシア軍は大敗していて西側から大量の兵器を供与されたウクライナ軍が圧勝中という事になっているが‥‥。

さてそんな中で、親ロシアの情報サイトであるsouthfrontが興味深い記事を挙げている。
WAR IN UKRAINE DAY 87: MSM PROPAGANDA MEETS REALITY
ウクライナ戦争87日目:マスコミプロパガンダが現実に出会う

この記事によると、ウクライナの指導部とその外国の支持者は、マリウポリでのキーウの軍隊(主にさまざまな過激派からなる)の囲まれたグループの防衛の崩壊をある種の「勝利」として今でも描いているが、現実は違うとして次のように具体的に解説している。

5月21日時点で4,500人超のキエフ軍メンバーが包囲されていて、その内ネオナチ組織アゾフのメンバーを含む2,400人が製鉄工場に、1,700人がその周辺に集まっている。

5月20日のマリウポリ市の完全な解放を示し、ウクライナ軍に大きな打撃を与えた。ウクライナ軍のマリウポリグループは約10,000~15,000人だったが、このブループは敗北した。

アゾフ海はロシア軍とその同盟国の内海となり、同海域にウクライナ軍はいない。

5月21日の時点で、ドネツク人民共和国のロシア軍とその同盟国は、マリウポリ地域で積極的な治安と地雷除去作戦を実施している。

また5月21日の初め、ロシア国防省は以下の報告を発表している。
・ジトミル地域のマリン鉄道駅の近くで米国とヨーロッパ諸国から配達された武器と軍装備品を破壊した。
・オデッサ港工場のオデッサ地域にあるウクライナ軍の装甲車両用の燃料貯蔵庫を破壊した。
・ロシアのミサイルは、バクムット近くの第109領土防衛旅団の指揮所、AFUの人員と軍事装備の集中の36の領域、およびルガンスク人民共和国のニルコボ、ニコラエフ地域のガリツィノボにある8つの弾薬庫を含む3つの指揮所を攻撃した。
・ロシアの作戦戦術および陸軍航空は、4つの指揮所、キーウ軍の47の要員および軍装備品の集中、およびドロビシェボ近くの1つの弾薬庫を攻撃した。
・ウクライナ軍の270人以上のメンバーと、最大52台の装甲車と自動車を排除した。
・ドネツク地方のベリツコ近郊での空中戦中に、ウクライナのSu-25戦闘機がロシアの戦闘機に撃墜された。
・ウクライナ空軍の別のSu-25航空機は、ヘルソン地域のノボアレクサンドロフカ近くでロシアの防空手段によって撃墜された。
・14機のウクライナの無人航空機が空中で撃墜された。
・8基のウクライナSmerch多連装ロケットが撃墜された。
・ロシアのミサイル部隊と砲兵は77の指揮所、602の人員と軍事装備の集中領域を攻撃した。これには、オデッサ地域のサシク湖近くの要員によるAFU特殊作戦部隊の訓練キャンプ1つ、射撃位置にある43の砲兵と迫撃砲ユニット、2つのMLRSが含まれる。
・ロシア側は作戦開始以来、その軍隊が174機のウクライナ航空機と125機のヘリコプター、966機の無人航空機、315機の対空ミサイルシステム、3,182両の戦車とその他の装甲戦闘車両、402機の複数発射ロケットシステム、1,614機のフィールド、そして3,054台の特殊な軍用車両を破壊したと述べている。

これが真実だとすれば、ロシア軍が更に軍事行動を続けた場合、ウクライナ軍が攻勢になるチャンスは無く、ウクライナの指導者はとにかく時間を稼ぐしかなく、交渉の場では独自の宣伝目的に使用することは間違い無い、と言われている。

う~ん、これぁ、日本のマスコミの言う事とあまりにも違い過ぎるが‥‥。

はて、真実は?
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