韓国新政権 米韓首脳会談で対中排除網入り
5月 24, 2022
バイデン訪韓による米韓首脳会議の結果、韓国は米主導の新経済圏構想「インド太平洋経済枠組み(IPEF)」への参加を正式に表明した。
このIPEFとはIndo-Pacific Economic Frameworkの略称で、日本語では「インド太平洋経済枠組み」となる。この目的はアメリカが「最大の競合国」とする中共に対抗するためであり、インド太平洋地域で中国をけん制するために米国主導の経済圏を作ることにある。
ではTPPとは何が違うかと言えば、こちらは既にトランプ大統領が「国内の労働者に打撃を与える」として交渉から離脱し、バイデン政権も復帰はしていないし、その代わりにこのIPEFを提唱している。
一時期、ウクライナ紛争によるロシア叩きのお陰で、何やらその悪事が忘れられていた中共だが、ここに来て米国なども反中共が復活しつつあるようだ。要するにウクライナ紛争によるロシア潰しもブーメランを食らってオワコンが見えてきて、結局中共潰しに勤しむ事にしたとか(笑
また、両首脳が初対面したのはサムスン電子の半導体工場であり、最終日にはバイデン氏が現代自動車会長と単独会見を行い、結局サムスンで始まりヒュンダイで終わった今回のバイデン訪韓だった。
実はこの2社は米国への大規模な投資を予定している。サムスン電子は米国に新たなファウンドリー(半導体受託生産)工場を建設し、3000人分の雇用を創出する。そして現代自動車は米国でEV、バッテリーなど105億ドルを投資すると発表しているのだった。
結局、韓国は親米路線に復帰する事が明白となったが、まあ、大統領が保守派となった事で、極左の文ちゃんの路線が翻されるのは誰もが想像出来た事であり、驚くことは全く無い。
尹大統領が次に目論む事は、日本との関係修復だろうが、ここでまた韓国の思う壺に嵌らないように国民はしっかり監視する事が重要だ。喉元過ぎれば熱さを忘れるで、また痛い目に会わないように、特に自民党の隠れキムチの思惑は絶対に阻止する必要がある。
既にスマホでは毎日のようにギャラクシーのTVCMを流しているし、今まで殆ど売れていなかったサムスン電子のスマホが、このところアンドロイドでは1位となるなど、危ない兆候も出ている。
⇒日本で韓国製スマホ「ギャラクシー」の販売が第2位だとホルホルしている
ここで一発、強力な反日政策でもやらかしてくれれば良いのだが、尹大統領はブレそうにも無いなぁ。
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