ウクライナ紛争で電池コスト上昇→結局EV革命が頓挫
6月 2, 2022
ブルームバーグは、『トヨタ自動車のチーフ・サイエンティスト、ギル・プラット氏は自動車業界を襲う電池材料の不足と価格高騰はすぐに解消することはないと警告する。そうなれば、電気自動車(EV)の普及が減速するリスクが高まる可能性がある。』と、伝えている。
⇒EV革命が減速危機、電池材料不足で車両価格高騰-トヨタ幹部が警告
急激なEVシフトはまさにネオコンの筋書き通りだったが、この結果は急激なEVシフトが起こり、リチウムやニッケルなどの電池材料の供給に支障が発生し、これに追い打ちをかけたのがウクライナ紛争による価格高騰で、電池のコストは急激に上昇している。
こうなるとEVに特化した自動車メーカーである、米国テスラと中国BYDは車両価格を引き上げざるを得なかった。米国のEVの新車価格は平均6.5万ドル(約840万円)を超えていて、これは高級車の価格帯だから、一般庶民に買える代物ではなく、普及なんてあり得ない状況だ。
価格高騰とともに、EV車が普及すれば充電インフラ不足などの問題が表に出てきて、増々ネオコンの目論む急激なEV化は不可能になりつつある。
そこで、注目されるのがハイブリッド車(HEV)であり、BEVに比べてバッテリーは小型で、しかも充電インフラも必要ない。な~んだ、トヨタの方針は正かったのだった!
ネオコンはIT業界に続いて自動車業界をも手中に入れようと画策しているようだが、世界のトヨタはそう簡単には奪えなさそうだ。自動車というのは総合的な技術の塊であり、ITや家電のように簡単には技術を奪うことができない。
結局EV革命、というか環境危機を煽ってのEV詐欺が頓挫しかけている。そして頓挫と言えば、パンデミック詐欺も収束に向かいつつあるようだ。こうなると第三次世界大戦でも起こすしかネオコンの世界政府達成の夢は実現しそうもないし、その事実をネオコンの親玉は語っている。
⇒ジョージソロスが「ロシアの侵攻で文明は生き残れないかも」とのビデオを発信
しかし、ネットなどではこのウクライナ戦争も既にオワコンとも言われている。ウクライナのネオナチの過激派がほぼ全滅した事で、既にプーチンの目的は達成されたし、ゼレンスキーもまた、今まで自国を牛耳っていたネオナチ軍団が滅亡した事で、ウクライナが国としてまともになれる希望も出て来るなど、ネオコンの目論見はことごとく失敗に終わっている。
とはいえ、窮鼠猫を嚙むのことわざ通りで、破れかぶれの核戦争、なんておっぱじめなければ良いのだが‥‥。
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