中共が台湾を統一したいのはTSMCが欲しいから!
6月 16, 2022
中国の政府系シンクタンク会議で、中国国際経済交流センターのチーフエコノミストが「必ず台湾を取り戻し、本来中国企業であるTSMCを手中に収めなければならない」と語った、と朝鮮日報が伝えている。
中共は台湾侵攻の名分として祖国統一を掲げてきて、キンペイは「台湾問題を解決し、祖国を完全に統一することは変わらぬ歴史的任務」とか言っていたが、実はTSMCを手中に収めて、世界のIT市場を制覇しようという目論見だったのだ。
何しろTSMCが利益の少ない自動車用半導体の生産を後回しにしたために、世界の自動車生産に影響が出る状況だ。
⇒自動車用半導体の世界的な不足の原因ってなんだ?
そして今やTSMCは半導体の委託製造ではダントツ世界一となってしまい、米国を始めとする西側諸国からすれば大いなる脅威となってしまった。
⇒米国は台湾を全面的に信用していない?
勿論、米国もその対策は考えているようだが‥‥
⇒インテルが10兆3千億円を投資して欧州に半導体工場を新設する
では日本はと言えば、本来日本の技術だった半導体製造を台湾に売っぱらってしまったのが、このような事態に繋がった訳だが、日本でもチップの製造工場を作る計画は良いとしても、何と問題のTSMCを誘致して行うという間抜けな事を計画している。
おいおい、大丈夫かよ。
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