現代自の生産職の年収が1億ウォン時代に
6月 20, 2022
韓国、現代自動車といえば、社員は組み立てラインでスマホを見ながら作業をし、過剰人員と高賃金に効率の悪さから会社の業績を悪化させるという状況で、その原因こそは労働組合にある。
ところが、流石に会社は傾き、倒産防止の為にも賃上げどころか雇用すら危なくなっている。
⇒韓国ヒュンダイ自動車労組が賃上げ諦め雇用維持を懇願
そうは言っても、一度上がってしまった給与はそう簡単には下げられない。その結果今年は、生産職(工場労働者)の平均年俸は1億ウォン(約1050万円)になる可能性が高いと言う。
これって、日本で言えばトヨタなどの工場で組み立てラインに入っているブルーカラーの年収が1,000万円だったら、恐らくトヨタ車の競争力は全く無くなるだろう。
現代自の高年収は過激労組の主体となっている中高年層であり、この年代は毎年2000~3000人が定年退職する予定だが、その代わりの若い従業員の採用を組合が妨害しているという。これにより定年を延長させて、この高給を更に維持しよう、という事のようだ。
現代自の事を経済の専門家は「一高三低」と指摘するという。その内容は「高賃金」「低生産性」「抵効率」「低収益」だそうで、いやこれは上手い表現だ。
そしてこれは、日本の国鉄の末期とそっくりだ。という事は、韓国内の現代自動車工場は一度解体するしかないだろう。それをやるには、ある程度強引な保守政権が左翼の暴動を軍隊で収めるような事でもしないと無理かもしれないなぁ。
いや、その前に北朝鮮に吸収されるかも?
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ブログ主様、現代を再生させるなんて悪い考えはおやめください…..労組には現状どころか、もっと過激に頑張ってもらいたいものです!