中共の新型空母「江蘇」がステルス性向上とヨイショする日本の新聞

6月 20, 2022 0 投稿者: B_Otaku

 

中共の最新空母が最近進水し、艦名が「江蘇」と命名されたようだ。
中共の空母3番艦は「江蘇」と命名され近く進水 就役は2024年以降

そして、中共大好きの日本のマスコミは、これを褒めたたえているが、その中で、江蘇の艦橋が「レーダーで探知されにくいステルス性を高める設計となっている」と褒め称えている。

しかし、あのバカでかい図体で、ステルスもヘチマも無さそうにも感じるが、それでは米国の空母はどうなっているのだろうか?

最新のジェラルド・R・フォードと、少し前のロナルド・レーガンの艦橋を比較すると、確かに艦橋はレーダー反射断面積低減のため外板には傾斜が付され、レーダーアンテナの形状も変更されている。

まあ、少しでもレーダーに捕捉され難くする努力はしているという事だろう。実はジェラルド・R・フォードも、開発前には船体自体をステルス構造にするという案もあったようだが、コストを考えて実現はしなかったという事だ。

結局、江蘇の艦橋は米空母をパクっているだった。そしてパクったといえば、ジェラルド・R・フォードは米空母としては初の電磁式カタパルトを装備しているが、江蘇も同様である事は既に多くが報道していて、日本のマスコミは褒めたたえている。

ところが、その米国でさえ電磁式カタパルトには相当苦労しているようで、2019年にトランプ大統領は「新たに航空母艦を建設する際は蒸気式を命じることを考えている」と述べているくらいだ。

そんなモノを中共が上手くモノに出来るのか、という疑問は当然湧いてくるし、電磁式どころか蒸気式すら経験が無いのに行き成り最先端を目指すというのも無茶すぎる。

中共の空母を見ていると、最近ストリートピアノというのが流行っているが、バイエルもまともにクリアできないのに、ショパンの難曲を出鱈目に弾いているYoutuberと重なって、こりゃあ笑える。

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