NATO会議で日韓首脳が3回会うチャンスで関係改善を目論む韓国

6月 24, 2022 0 投稿者: B_Otaku

 

韓国の尹大統領が29~30日にスペイン・マドリードで開かれる北大西洋条約機構(NATO)首脳国会議に韓国大統領として初めて出席する、と韓国マスコミをホルホルしている。

尹大統領のNATO首脳会議出席はこれまで米中に対しての韓国の曖昧性から抜け出す方針とみる事ができるが、対中共に対しては反中では無い事も上手く誤魔化さねばならない。

すなわち、NATOとつるむという事は反中だろう、と言われるのを必死で阻止する必要もあるという事だ。

このNATO首脳会議には日本の岸田首相も参加するために、韓国としては何としてでもこの期間中に日韓首脳会談の実施を熱望している。NATO首脳会議では岸田首相と顔を合わせるタイミングが3回あるようで、この時に何とか関係復元の入り口を作りたいのだろう。

そして何より、韓国通貨ウォンが暴落に向かって驀進中の今、何としても日本との通貨スワップを実施したいだろう。

しかし、今のところ日韓首脳会談の予定は無い。

そうそう、そのまま岸田氏得意の検討中という事で、決断前に会期も終わるとか(笑

韓国紙は日韓議員連盟の武田良太幹事長へのインタビューで、韓国が解決アイディアを出して日本がこれを受けてボールを投げ、韓国がボールを投げ返すといういわゆる「キャッチボール」論を提起した、と期待しているようだが‥‥。

日韓議員連盟ねぇ。

日韓議員連盟の前身である日韓議員懇親会は、当時の米ソ冷戦時代に東側諸国に対して西側諸国が団結するために、日本と韓国の議員が積極的に交流するのが目的であり、それなりの意義があった。しかし今の韓国は、この5年間に極左政権による共産化が進んでおり、幾ら保守派の大統領が誕生しても、そう簡単には変わる事は無い。また現在の日韓議員連盟は超党派といえば聞こえは良いが、慰安婦捏造のみずほちゃんまでメンバーにいるような団体だからねっ。

更に、戦後から続く反日政策は、韓国の政権が右だろうと左だろうと関係無く、兎に角韓国と日本は相容れない関係である事を思い知った事もあり、両国の関係改善はそう簡単にはいかないし、改善なんてやめてくれ、と思う日本人も多い筈だ。

と言う事で、総理っ、最後まで検討中でよろしく。

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