金沢“百万石まつり”の撮影禁止騒動って何だ?
7月 3, 2022
6月4日に金沢市で行われた「金沢百万石まつり」で、前田利家役の俳優・竹中直人と、お松の方役の栗山千明たちが武者姿になって練り歩くイベントに、沿道には34万人あまりの観衆が集まった。
ところがこのイベントでは、直前に栗山らを撮影禁止とする通達が出された事で、見学者などからかなりの批判を受ける結果となった。例年なら祭りの実行委員会による写真コンテストも開かれていたというが、今年はそれどころか写真撮影禁止となった。
今年はコロナの影響もあり3年ぶりの開催で観客は大いに期待していた。2019年の加藤晴彦/藤本美貴、2018年の高橋克典/羽田美智子の時は撮影禁止などはなかったのに、何故に今回だけ禁止なのだろうか?
そして、この騒ぎについて栗山千明がツイッターでお詫びをしている。
私の責任ではありますが、金沢が好きで百万石まつりを楽しみにしていましたので、私自身思わぬ反響に心苦しく思っています。
今後この件ついての言及は控えさせていただきます。改めまして、誠に申し訳ございませんでした。
そして関係者の方々、応援して下さった皆様、本当に有難う御座いました。— chiaki kuriyama 栗山千明 (@chiakikuriyama_) June 12, 2022
このお詫びに対して、本人のせいではないという擁護の書き込みが多かった。
ところが、今回の撮影禁止の理由が判明してくると、どうやら栗山本人に責任が無いとも言えなそうだ。
先ずは今回の発端だが、これは栗山の所属事務所の要求であり、写真撮影が禁止とされなければ出演しない事とともに
・もし写真がSNS上でアップされていたら写真削除を要請する
・その写真が24時間以内に削除されなかったら1件につき100万円を要求する
との要求が祭りの実行委員会になされたのだった。
それでも撮影された写真がSNSにアップされていて、これに対して要求したSNS上の写真が消えていないとし、謝罪がなければ栗山のSNSで声明を出すという、めちゃくちゃ強気な対応を取っている。
ところで、栗山の所属する事務所って一体どこなんだ、と調べて見たらば‥‥
2020年3月にそれまで30年間所属していたスペースクラフトを退社して独立して個人事務所を立ち上げていた。スペースクラフトは準大手クラスの芸能事務所だが、今回の強気の要求は個人事務所が行っていた事になる。
この事務所はスペースクラフト時代のマネージャーと立ち上げたというが、所詮は素人経営の零細企業であり、仕事を受ける際のノウハウや代理店などの関係性なども脆弱なようで、結局事務所が仕事の選択をミスったということだ。
事務所に対してはマスコミが質問を出しているが、期限までに回答はせず、シカトしているとか。
個人事務所になっての失敗と言えば、小林幸子を思い出す。結局事務所のゴタゴタで33回連続出場で、毎年豪華衣装で盛り上げていた紅白に出場できなかった。その後も仕事は激減したようで、噂ではパチンコ店回りの営業を行っているとか。
まあ、演歌歌手の場合はパチンコ店という最後の手段もあるが、女優(一応CD出しているようだが)ではイメージ壊して仕事が無くなったら‥‥。
という事で、ウクライナやDSのシビアな話題ばかりでは疲れるので、今回はどうでも良い話を取り上げて見た。
まあ、栗山千明がどうなろうと、日本の将来には全く関係無いから、って、当たり前だが(笑
.