ウクライナはNATOの榴弾砲をロシアに安価で売却している
7月 8, 2022
NATO各国がウクライナに対して供与した武器が他国に密売され、中東やアフリカの過激派の手に渡っている、という噂は聞いていたが、遂にウクライナがNATOから供与された榴弾砲をロシアに安価で売却している、という話が出てきた。
⇒Bulgarian Military: Украинцы стали продавать артиллерию НАТО России со скидкой
ブルガリア軍:ウクライナ人がNATO砲をロシアに割引価格で販売し始めた
これによれば、ブルガリアの出版物では、フランス軍の司令部とインターポールの情報源を引用し、ウクライナ人がNATOの大砲をロシアに安く売り始めたという。それによると、ウクライナ側が自ら大砲を売りに出し。1基の700万ドルのシーザー榴弾砲を1基12万ドルで大安売りしているとか‥‥。
売却はウクライナ軍のディーラーを通して行われ、現在はロシア企業「ウラルヴァンゴンザヴォド」の生産ワークショップにあると言われている。
またロシア国防相は、報告によると「いくつかの西側の武器が中東地域全体に配布されており、闇市場に行き着く」と述べた。
加えて、ロシアのオンライン新聞「Vzglyad」は、FGM-148ジャベリンを3万ドルで販売するために、ダークネットに広告が掲載されたと報告しているという。携行式ミサイルがネットで販売されているって、大変な時代になったものだ。
FGM-148 ジャベリンとは米国の歩兵携行式多目的ミサイルで、主目標は戦車などの装甲戦闘車両であるが、建築物や野戦築城、さらには低空を飛行するヘリコプターへの攻撃能力も備えるものだが、ウクライナ軍に供与したものの多くがロシア軍に捕獲されていると伝えられていた。
⇒ウクライナ軍に提供された英・独・仏の武器をロシア軍が捕獲
ジャベリンの価格は17.5万ドルと言われているが、ロシアは捕獲したものを3万ドルで叩き売っているのだろうか?
結局ウクライナはロシアの侵略で多くの市民が犠牲になっているとして、西側世論を煽って同情をかって、多くの武器を供与させておいて、それを簡単にロシア軍に捕獲されたり、自ら闇でロシアに売却したり‥‥要するにウクライナとロシア、すなわちゼレンスキーとプーチンの両大統領は裏でつるんでいるという噂も、強ち嘘でも無いのかもしれない。
こんな危ない国をNATOに加盟させるなんて、全く正気の沙汰では無いが、勿論それを画策している勢力がいるのは言うまでもないが、それらが徐々に姿を現しつつある今日この頃。
コンピューターゲームでいえば、いよいよラスボス登場で最終面に突入か。
.