安倍元総理銃撃 銃声3発の謎?
7月 11, 2022
安倍元総理銃撃事件については、報道の初期には凶器は拳銃、そして次に散弾銃といわれていたが、それと共に銃弾は3発とも伝えられていた。この報道を聞いた時、散弾銃は法律上弾倉は2発、これに薬室内に1発で3発が連射できるので、こりゃ間違い無いかな、と思ったのだが、その後は密造銃で、しかも2発らしいという事が判ってきた。
不思議なのは3発の話だが、これについては次の記事が「3発目」について触れている。
⇒安倍元総理銃撃の瞬間 その時自民候補者は? 目撃者が語る「3発目」の意味
と思ったら見出しこそ「3発目」とあるが、記事の中では全く触れていない?それ以外にも「3発目」で検索してみたが、見事にヒットしなかった。
う~ん、これって何か変じゃないの?
そして、銃撃の瞬間の動画は現在2種類があるようで、一つは一発目で紫煙が漂い、その煙の中に容疑者が写っているもの。
⇒【緊急事態】安部元総理が銃撃され重体
もう一つは別の角度で人垣の後ろから写したものがあるが、これも1発目の直後からタオルのようなもので画面が遮られて、2発目発射時からの安倍氏の様子が写っていない。
これって偶然だろうか? 何かに気なる。
更に1発目と2発目の音が明らかに違う。1発目はドカーンという音だが、2発目はパーンっという感じで、本物の銃声に近い。
そして最大の疑問は、どうやら1発目では大したダメージを受けていなかったようなのだ。加えて、密造銃は長さ約40センチ、高さ約30センチで、金属製の筒を2本束ねて木製の板にテープで固定したもの、筒にはカプセル状の容器の中に6個の弾丸が入っていると言われている。
なるほど、散弾銃の構造ではある。
しかしこの構造からして、約10m離れて首や心臓などをヒットできるのだろうか。6個の内3個が当たったとも考えられるが、こんな構造では弾はバラけて飛ぶであろうし、それなら安倍氏の傍にいた他の人に何故当たらなかったのだろうか?
ただし、安倍氏の後方約20m先の選挙カーにも弾痕はあったというから、残る3個の弾は外れて流れ弾となって選挙カーまで飛んで行った、とすれば辻褄は合うが‥‥。
このように検証してみると、確かに現行犯逮捕された容疑者が手製の散弾銃で発砲し、1発目は外したが2発目で3個の弾の2発が首に、1発が心臓に命中して命を落とした、という事になる。
最初は別に何処か遠くからライフルで狙撃して、容疑者は単なるおとりという、ケネディ暗殺のパターンかとも思ったが、その可能性は少なくなった。
そして、これらが事実なら、1発目でSPや警備の私服警察官が安倍氏に飛びついて擁護すれば、この事件は未遂に終わった事になり、今回の事件の最大の原因はあまりにも無能な警察の警備体制という事になり、まあ世界中からの笑いものとなってしまったのは間違いなさそうだ。
こりゃ、奈良県警本部長どころか、警察庁長官もクビものだなっ。
世界で最も厳しい銃の所持規制である日本、とか言って安心していたって密造されたら‥‥という事を教えてくれた事件だった。
.