脱北漁師を北へ送還した文政権への批判が始まった
7月 13, 2022
2019年4月、当時の文政権では脱北してきた北朝鮮の漁師を強制送還した事件に対して、当時韓国統一部は「彼ら(脱北漁師)は殺人など重大な非政治的犯罪のため北朝鮮離脱住民法上の保護対象ではなく、韓国社会への編入時に国民の生命と安全に脅威となり、国際法上の難民にもならない。そのため政府は部処(省庁)間の協議に従い追放を決定した」としていた。
ところが今回(7月11日)統一部は、脱北漁師が憲法上は大韓民国国民であり、北朝鮮に引き渡した場合に受けるであろうさまざまな被害を考えれば、脱北漁師の北送は明らかに間違った部分があるとの立場だ」と述べた。
漁師らは自筆の帰順意向書を作成したにもかかわらず、文在寅政府はこれを無視し「帰順の意志に真正性がない」との理由で追放を強行したとの報道がなされていたが、統一部はこれを認めた事になる。
結局、文政権時は忖度していてシラバックレた統一部も、文ちゃん退任でコロっと寝返ってしまったようで、さて今後もこの手の事は次々に起こりそうだ。
とは言え、国会は2020年に文ちゃんの共に民主党が大勝利した状態のままであり、次期選挙の実施される2024年までは、議会の過半数は左翼の共に民主党が握っているから、それまでは大きな動きが出来ないかもしれない。
という事で、文ちゃんが塀の中へとお引越しする準備も着々と整っているようではあるが、もう少し期間は必要だろう。
おっと、それまで韓国自体が存在するかだが‥‥
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