安倍氏銃撃で政治宗教に関するコメントを差し控えた公明党
7月 20, 2022
時事通信によると『公明党の山口那津男代表は19日、安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件をめぐり、政治と宗教の適切な関係性を問われ、「捜査が進展中なのでコメントは控えたい。状況をしっかり見極めたい」と述べた。』
はっはっはっ、そりゃあ言えねえよなぁ。
今から60年程前の1960年代、国政選挙で「公明政治連盟」という政治団体が妙に目立っていた。公明な政治って小学生にとってもなんだか立派なポリシーに感じたら、親が「あれは新興宗教で、公明とは程遠いんだ。」と言っていた。
確かに、選挙が近くなるとナンミョウの婆さんが街で近所の人の袖を引っ張って、〇〇に是非、と投票を依頼していて、子供ながら何処が公明なんだ、と思ったものだ
そして当時忘れもしない事件が起こった。近所に住む友人のお母さんが自殺してしまったのだ。その理由が近所の婆さんに強引にナンミョウに入れられて、脱会しようとしたら寄って集って祟りがあるのと脅かされて、とうとうノイローゼになって自殺に至ってしまったのだった。
そんなナンミョウが選挙に進出し、同連盟はその後公明党となったのだが、当時のナンミョウはその後の統一教会といい勝負で、膨大な献金をさせられた金持ちの話など枚挙にいとまが無かった。
統一教会がキリスト教を名乗っているのと同様に、ナンミョウは日蓮正宗の一派で仏教系だと言っていた。なるほど、日蓮宗だから「 南無妙法蓮華経」でナンミョウなんだ。しかしその後、日蓮正宗から破門されて現在に至っているようだ。という事は宗教法人というのも変なのだが‥‥。
さて、話を戻して、山口代表「捜査が進展中なのでコメントは控えたい」という事は、捜査が進展したらば何らかのコメントを出すのかな?
今度の事件は国民に統一教会の悪事を思い出させたという面では、大いなる効果があったが、これを更に発展させて、宗教と政治の問題にまで国民の意識が進むのを期待しよう。
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いつも大変勉強になります。
ごもっともです。