米露が国際宇宙ステーション(ISS)飛行再開へ
7月 22, 2022
AFP=時事が伝えるところによると『米国は15日国際宇宙ステーション(ISS)へ向けた飛行士の輸送で、ロシアとの共同飛行を再開すると発表した。』
まあ確実に宇宙飛行士を宇宙に送るにはロシア製宇宙船「ソユーズ」に頼るのが確実だ。尤も来年には米宇宙開発企業スペースXの宇宙船にロシア人飛行士がNASA飛行士と共に搭乗する予定となっている。
米露の共同飛行再開についてNASAは「ISSの安全な運用を維持し、宇宙飛行士の命を守り、宇宙における米国の存在を継続的に確保するため」として、要するに宇宙開発は特別で、地球規模でやるべきという事のようだが、いやいや、天然ガス一つとってもロシアの力を借りないと成り立たないのが現状であり、落ち目とは言え広大な領土を資源を持つロシアを制裁して弾き出すなんて無理なのだ。
ところで、9月に行われるであろう安部元首相の国葬にはプーチン大統領も参列するだろう。葬儀なら来日の理由が立つし、他国も同様で、これは期せずして世界フォーラムになってしまいそうだ。
ロシアはそろそろウクライナ紛争も潮時と考えているだろうし、これは良いチャンスとばかりに利用してくるだろう。勿論韓国だって日韓関係打開を目論むであろうし、中共だって何やら企んでいるだろう。
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