初飛行に成功してホルホルしている国内独自開発戦闘機、実は国内主導開発戦闘機だった
7月 28, 2022
韓国が独自に開発したという超音速戦闘機が遂に初飛行に成功した。
⇒韓国産の超音速お笑い戦闘機KF-21が遂に初飛行に成功
勿論大騒ぎでホルホルしている。
しかし実はKF-21はレーダーに映らないステルス機能を備えた5世代戦闘機ではなく、部分的にステルス機能を備えた4.5世代戦闘機だ。米国などは既に第6世代戦闘機の開発を始めており、日本も最近次期戦闘機F-3が第6世代である事を公表している。
KF-21は今後30年間使用するという事だが、初飛行の時点で既に時代遅れの戦闘機を大金を投入して開発する意味はあるのか、と思ってしまう。しかし韓国からすれば、自国で開発した戦闘機なら、米国などの許可なく自由に改良が出来るというメリットを考えれば、開発の意義は充分にあるという事だ。
実際に韓国の防衛事業庁もKF-21が世界最高水準の戦闘機ではない(要するに時代遅れ)という点は認めている。
しか~しっ
KF-21は100%国内開発戦闘機ではなく、部品基準の国産化率は65%で、しかも最も重要なエンジンは米国のGE(ゼネラルエレクトリック)製だ。すなわち「国内独自開発戦闘機」ではなく「国内主導開発戦闘機」だった。
う~ん、残念っ!
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