韓国空軍のF‐4E戦闘機がまたまた墜落
8月 14, 2022
韓国空軍の戦闘の事故といえば、今年の1月に老朽化したF5-Eが墜落し、緊急脱出を試みたが失敗しパイロットが死亡したばかりだ。
⇒韓国で戦闘機墜落 操縦士1人死亡
あれから8ヶ月、今度は今月12日午後12時20分ころ、京畿道前谷港9キロの地点で、F‐4E戦闘機が墜落した。操縦士二人(複座)は緊急脱出し、操業中の漁船に救助され無事だったという。
ほっほ~っ、今回は緊急脱出が成功したんだ。
事故が発生したFー4E戦闘機は1978年に米国で製造され、79年に韓国が導入したもので、既に42年が経過した老朽機だ。
Fー4の愛称は「ファントム」。
おおっ、懐かしい!
なお、韓国が購入したFー4の総数は203機で、これには米国空軍で余剰となった新造機37機を含む203機も含まれる。要するに米国からセコハンを安く買った、という事かな。
因みに日本では1974年に日本向けのFー4EJを採用し、総数154機が調達されたが最初の3機を除いて日本でのライセンス生産だったが、Fー4Eのライセンス生産を行ったのは日本のみだった。
なお、現在自衛隊のFー4Eは全て退役している。
それにしても、幾ら老朽機とはいっても、適正な整備を実施していればこれ程迄頻繁に墜落事故は起きないと思うが‥‥。
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