韓国製EV、米国で補助金対象から除外

8月 20, 2022 0 投稿者: B_Otaku

 

韓国自慢のEVが米国で補助金対象から除外された、と火病っている。

バイデン大統領は16日、「インフレ抑制法案」に署名し、これによる補助金支援対象のEVリストを公表した。補助金は北米で組み立てられる21モデルに限り、年末まで1台当たり最大7500ドル(約101万円)の補助金を支給する。

米国で販売されいるEVの70%は北米以外で生産されているために支援対象から外される。

要するに、韓国現代自動車製EVが補助金対象から除外されるのは、海外生産と見なされたからであり、別に韓国製だから、という訳では無いのだが‥‥。

海外メーカーで補助金の対象となるのは、米国で生産しているメルセデスベンツ、BMW、アウディ、ボルボ、そして日本勢では日産リーフだった。

なお、現代自動車は早急にEVを米国生産にする事が出来ず、ジャネシスやアイオニックなどの韓国製EVは当分の間補助金の対象外となり、となれば販売は絶望的だ。

これは実に目出度いではないか。

ところで、トヨタはどうなのか、と言えば、元々EV自体がほどんどラインナップには無いから、大きな影響は無いだろう。しかも、バッテリーについては既にノースカロライナ州の工場で生産する事を表明していて、更にEV自体の米国生産も検討しているという。

まあ、EV化詐欺自体がバレ始め、2030年までに内燃機関の生産中止、何て事は夢物語になった事から、大騒ぎする程の事でも無いが、補助金を出さないと売れない、という事自体が本格的なEV普及が無理である事を如実に表しているのだった。

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