トランプ邸捜索で国民の信頼を失ったのはFBIの方だった

8月 21, 2022 0 投稿者: B_Otaku

 

米国中間選挙は、このままでいけば民主党、とうよりもトランプ派というか反ネオコン派が圧勝の予想となっているが、これに対してネオコンが手をこまねいている訳が無い。
トランプ潰しに気が狂ったFBIがでっち上げ家宅捜索

従来ならば、ネオコンがどんなに無茶でバレバレの事をやっても、これを国民が表立って反対はしなかったが、最近はどうやら様子が違う。
DONALD TRUMP INVESTIGATION Public Trust in the FBI
ドナルド・トランプ捜査 FBIに対する国民の信頼

リンク先には米国の成人700人を調査したGallupのFBIに関する調査だ。

既に2021年の段階で、取り分け共和党支持者の間でFBIの評価が低下しており、全体でもFBIを信頼しているのは半分以下となっている。

加えて今回の捜索については、共和党議員の一部はFBIを非難しており、取り分け下院少数党院内総務のケビン・マッカーシー氏は「司法省は、兵器化された政治化という耐え難い状態に達した。」と述べている。

また、米国の保守系ニュースウェブサイトTHE CENTER AQUAREは次のように論評している。
Op-Ed: The FBI Is now the Federal Bureau of Intimidation
論説: FBI は現在、連邦脅迫局です

これによれば、FBIは旧ソ連のKGBと同じであり、米国民に対して嘘とでっち上げを押し付けている、として断罪している。

結局、今回のトランプ邸強制捜査は、国民にトランプ氏の信頼を失わせる目的が、逆にFBIが信頼を失ったという、何とも皮肉な結果となってしまった。

とはいえ、ネオコンの事だから、これから更に飛んでもない悪事を働く事は確実だろう。

ところで、日本のマスコミはといえば、勿論ネオコンべったりだから、トランプがまた悪事を働いている、との報道に終始し、視聴者もこれを信じているのだから困ったものだ。

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