大阪府警のチンピラ警官のやくざ的対応がネットで晒された
9月 4, 2022
大阪府警の警官が動画撮影をしていたYoutuberを強引に停車させ、長時間に渡って暴言を吐く動画がYoutubeで公開され、一部で話題になっている。
この動画自体は本人では無く、別のYoutuberが解説付きでアップしたものだが、今現在の閲覧数は約38万回と結構な数となっている。
ただし、これを地上波TVで公開すれば視聴者数は劇的に増えるが、まあそれは無いだろう。
とはいえ、今まではやりたい放題だった連中も、今のネット時代の恐ろしさを身に沁みる事になるだろう。このように警察がやりたい放題になったのは、戦後はこれに対抗できる大きな組織が無いからだ。戦前には警察よりも圧倒的な力を持つ陸軍情報部があった事は、皮肉にも警察に対する歯止めとしての効果があったのだった。
例えば、軍の諜報部員は地方の警察署に行って突然署長を呼び出し、活動資金が足りないので金を貸せ、と脅かすのだそうだ。そして次に指定する電話番号へ連絡させると、警察署レベルではチビりそうになるくらいの地位の軍人が出て、一喝するのだそうだ。これって要するに、警察よりも情報部の方が上である事を思い知らさせる為のパフォーマンスだった、という事だ。この話は本人から聞いたので間違いない。
ところで、この件は今後如何なるだろうか?公安委員会としても流石に無視は出来ないだろう。とはいえ、警察は基本的に身内を庇う傾向がある。これは、現場の警官が上層部に対して不審を持つ事を恐れているからだろう。警察は組織を守るためにはどんな汚い手段を使ってでも、障害となる民間人を排除する。
しかし、上層部にまで影響が出そうになった時は、下っ端は問答無用で切り捨てられる。
さて今回の件はといえば、既にもみ消す事は不可能であるし、安部元首相暗殺事件での無能な対応や、度重なる警察不祥事の今日この頃、とりあえず動画にご出演のチンピラ警官は人知れず依願退職か、運転免許試験場にご栄転かな。
いやいや、今回はそんなものでは収まらないかもねっ。どうせそんなチンピラ警官は叩け埃が出てくるから、類稀なる悪徳警官だったとして、逮捕送検される場面でもTVで流して、なんとか納めるとか。
.