PCは治ったが・・・アドビCSの再認証が必要になって大騒ぎ
9月 17, 2022
1週間経ってようやく治ったPCだが、これで直ぐに解決かとおおいきや…
そうは世の中甘くない。
修理内容はマザーボードの交換、という事で、プロセッサーのIDが変った為に、主力の、というかどちらかと言えば高価なアプリケーションの再認証が必要となってしまった。
最近のアプリケーションソフトは比較的に再認証がやり易くはなってきたが、それでも何年ぶりかにプロダクションコードやらパスワード、そしてIDなどを確認の必要で、一応、決めた場所には保管しているのだが…
いやその前に再認証の方法も千差万別で、全てがマトモに動き出す前に数時間の格闘が必要となった。
我が家で使用中のアプルケーションの中でも一番高価なのはAdobe Creative Suite 6 Design & Web Premiumという、PhotoshopやIlustratorは元より、Dremweaverや、その他これでもか、というくらいに多くのソフトが付いてくる。勿論高価な事で有名なアドビシステムズ(アドビ)だからこのセットは当時二十数万円という恐ろしい価格だった。
そんな事もあり、違法コピーが後を絶たないといわれていた。これに悩んだアドビは某情報系専門学校と提携して、個人向けに半値以下で買えるアカデミック版を合法的に販売する、という裏技に出た。
これが我が家にも、本来メッチャ高価なソフトがある理由だ。
その販売方法とは、ユーザーはソフトを買うのではなく、専門学校生として情報系の講座を受けて、その学費の中に「教材」のアドビソフトが付いてくる、というのが表向きだが、勿論講座なんてどうでも良くて、個人では憧れだったアドビCSのセットが99,800で正規に購入できるというメリットだ。しかも価格的に経費で落とせるから、ネット収入が充分にあるユーザーからすれば税金対策にもなるという、実に上手い方法を考えたのだった。
CS6は今となっては旧ソフトだが、いやいや、それでも未だ充分な性能を持っている。
アカデミック版は最初の認証が面倒で、在学証明書とシリアルコードをアドビに送り、これにより初めてプロダクションコードが伝えられる。その為に商品の箱の中にプロダクションコードの(たぶん)タグが入っている通常版とは異なり、確実な自己管理をしないとPC入れ代えなどで再認証が必要になった際に痛い目を見る事になる。
流石にこれはいくらズボラな私でも、キチンと対応していたので、何とか再認証ができた、という訳だ。
因みに今これに相当するソフトを使用するには買取ではなく年間6.5万円で、10年使うと65万円という恐ろしい事になる。
次回は続編として、マイクロソフトオフィスについて述べようと思う。
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