エリザベス女王の国葬費用は15億程度 安倍氏の国葬は16億円以上って?
9月 21, 2022
未だゴタゴタの収まらない安倍元首相の国葬だが、そんな日本を尻目に短時間でスルッと成功させたのが英国エリザベス女王の国葬だった。テレビの画層にしても、まるで超一流映画のような撮影アングルで、いやまあそのレベルの高さには脱帽だ。
こんなハイレベルの国葬でも費用は15億円程度というから、安倍氏国葬の16億円以上ってのはどういう訳だ?
英国には日本のケケ中みたいな悪徳ピンハネやが居ないのだろうか(笑
その非難轟々の安倍氏国葬だが、警視庁は9月26日~28日の間に首都高速と一般道の閉鎖をセットで行うと発表している。
3日間って何なんだ? これによる経済損失は1,000億円規模というから、もう開いた口が塞がらない。そして国葬は5時間も行なわれるというが、英国は2時間で、しかもあれだけの荘厳な式を滞りなく成功させているのにねぇ。
これはやっぱり、歴史の違いが。
しかし、まてよ。日本は2千数百年の歴史を持つ事になっているのだから、その面では英国以上の筈だが。
実は、その2千数百年の歴史は明治維新の足軽政治で途絶えてしまい今に至っているのだった。明治維新は田伏の下級武士が国を乗っ取り、それまでの精神レベルの高い武家政治は崩壊し、自らでは何も決められない足軽が日本の政財界を乗っ取り、英米、というかDSの言うがままに売国政治を行った流れに乗っているのが今の日本の現状だ。
では今の議員内閣制をぶっ壊して共和制にしたら‥‥それこそ天皇制と両立しなくなってしまう。
そこで歴史にその回答を求めれば、政治的な元首は「将軍」が行い、天皇はその将軍を任命する。江戸時代以前はこれが当たり前であり、これにより徳川幕府は300年も平和に続いたのだから、これは日本にとって最高の政治システムだった筈だ。
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